柳広司の本

風神雷神 雷の章

風神雷神 雷の章 柳広司

下巻 本物の美しさとか教養が備わっていないと、見つける事の出来ない美しさ。 悲しいかな、只々羨ましい限り。故に、厳しいものであったはずなのだが、この俵屋宗達はそのような人生を送ってはいなかった。只々赴くままに絵を堪能していた。 「風神雷神」屏風の鬼を、女達は「俵屋宗達」だと言う。笑って俵屋宗達だと。

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キング&クイーン

キング&クイーン 柳広司

久々に本棚から引っ張り出し、一気に読了。 本だから出来るトリックに、再びやられました。

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虎と月

虎と月 柳広司

中島敦の『山月記』の後日談。虎になった李徴の息子が、真相を探るために旅に出る、といった話。 それなりに楽しくは読めるけど、対象年齢はやや低めでちょっと物足りなかった。

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新世界

新世界 柳広司

原子力爆弾を開発した科学者たちが主人公。戦争という特殊な状況における、異常と正常の線引きの曖昧さは、「常識とは、自分が現在まで積み上げた偏見である」という言葉を思い出した。

ジョーカー・ゲーム

ジョーカー・ゲーム 柳広司

知的好奇心が揺さぶられる小説。上海の回が特に面白かった。さりげなく真相解明に導くスパイがスマートでかっこいい。

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Dの魔王 1

Dの魔王 1 柳広司

キレキレという噂を聞いて読んだら、本当にキレキレだった。「描き切ってみせた」が心のマイブームに。

風神雷神 風の章

風神雷神 風の章 柳広司

扇屋に養子に入った、ボンヤリした子供が、いつしか、絵の才能を存分に発揮し世間に認められるようになる。俵屋宗達の話である。苦節何年という言葉はこの天才には無い。衣食住に事欠くことは無く、絵に没頭して生きる。養父はその才能を認め、受け入れる。なんと、羨ましい話しだろう。芸術に対する葛藤はあれど、それを色濃く記してはいない。天才俵屋宗達この時代に有り。という感じです。雷の章読まないと!展開が気になる。

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短編少年

短編少年 伊坂幸太郎

少年の気持ちは複雑でせつない。 でも少女だって同じじゃないのかな? 自分の子供の頃を思い出しながら読みました。

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吾輩はシャーロック・ホームズである

吾輩はシャーロック・ホームズである 柳広司

この装丁とタイトルはずるい。興味を惹かれないわけがない。 ロンドン留学中の漱石が精神衰弱に陥り、自らをホームズであると思い込み、ワトソンとともに事件に巻き込まれる…という内容だが、とにかく設定が面白い。史実にフィクションを上手く取り込んでいる。 推理小説としては内容が弱いが、エンターテイメントとしては楽しめた。

トーキョー・プリズン

トーキョー・プリズン 柳広司

戦後間も無い日本が舞台。小説全体に漂う「何とも言えぬ暗さ」がこの話のキモかと。著者の「新世界」も合わせて読むと、勝利国側と敗戦国側の両方が見れていいです。

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ラスト・ワルツ

ラスト・ワルツ 柳広司

D機関シリーズ第4段。そろそろネタ切れ感が漂ってるような気もするけど、テンポよく読めます。収録の3作の中では「ワルキューレ」が良かった。 色々やらかすけどポジティブなおっさんかわいい。現実に居たら迷惑だし是非ともしんでくれって感じだけど。

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ジョーカー・ゲーム

ジョーカー・ゲーム 柳広司

アニメ化に感化されてシリーズ4冊全て読了。 このシリーズのスパイの在り方だと地味で似たり寄ったりな話になりそうなところを、話毎にいろんな視点で描かれるから飽きないし、予想外な結末に毎回驚いてあっという間に読み終えた。

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