伊坂幸太郎の本

AX アックス

AX アックス 伊坂幸太郎

高校3年生で自分が何者なのか何者であるべきなのか考えていた去年の今頃、何度も何度も読み返した。何度読んでも飽きない、そんな言葉で表したくはないけどその言葉通り。結局自分が何者なのかは分からなかったが、分からなくても生きていていいと思えたし人生の指南書、という内容ではないのに私に生きる希望をくれた。 読んでいて、楽しかった。旅行をするよりも楽しかったかもしれない。本屋さんで何となく眺めて買ったけど買ってよかった、私の中で兜も妻も医者も、みんなみんな生きている。私が普段嫌いなあの子も裏では事情があって社会の為にたっていたらいいな、なんて思った。自分からの視点で物事を考えるのではなく客観視するのが良いんだと、そう思った。日本中の全ての人にすすめたい。

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サブマリン

サブマリン 伊坂幸太郎

最近の交通事故のニュースと重なる。被害者のことを思うと胸が苦しくてニュースを見るのも辛かった。この本を読んだ後、被害者だけでなく加害者側のことも考えるようになった。交通事故そのものは辛い出来事でその事実は変わりないけれど、物事を色んな視点で見ることで自分の心のバランスが保てるような気がした。

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フーガはユーガ

フーガはユーガ 伊坂幸太郎

救いようのない悪人と救われて欲しい人、両極端な登場人物により繰り広げられる物語。特に後半が引き込まれて読みました。

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砂漠

砂漠 伊坂幸太郎

最高に面白い。ワクワクしながら読み進めた。

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キャプテンサンダーボルト 上

キャプテンサンダーボルト 上 阿部和重

おもしろい!グイグイと物語に引き込まれて止まらない!早く下が読みたい! 相葉とその周りの人間関係とかやり取りから、地元の仲間っていいなーとふと思う。

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砂漠

砂漠 伊坂幸太郎

ワクワクしながら読めた。キャンパスライフを謳歌することが出来なかったわたしには眩しすぎた。 莞爾のお前たちみたいなのと仲間でいたかった、という台詞に胸がチクリとした。わたしもだ。

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ホワイトラビット

ホワイトラビット 伊坂幸太郎

読んで良かった、面白かったです! 話が繋がった時のスッキリ感や驚きだけでなく、悩み迷いながらも、間違った状況から抜け出すこと、人としての正しい行いを選ぶことの大切さが心に残った。

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アイネクライネナハトムジーク

アイネクライネナハトムジーク 伊坂幸太郎

2019年198冊目。映画を観る前に〜と思って読了。伊坂幸太郎って、読み終わった後に相関図書きたくなるよね。書いて、あ!ここもつながってる?!ってなるのまで全部含めてたのしい。

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短編少年

短編少年 伊坂幸太郎

少年の気持ちは複雑でせつない。 でも少女だって同じじゃないのかな? 自分の子供の頃を思い出しながら読みました。

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クジラアタマの王様

クジラアタマの王様 伊坂幸太郎

あっちの世界とこっちの世界、現実原則とファンタジーが絆的ななにかで繋がっている。 こうした物語で印象的なものは数多くある。 映画の『アバター』も文字通り宇宙生物に意識をインストール(ダウンロード?アップロード?)していたしキズナ的な感覚器官で他の宇宙生物を操っていた。 そして本好きならば(あえて文学好きとは言わないでおこう)村上春樹『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』も等しくあっち(幻想)とこっち(現実原則)を往復しつつ世界を救う的な物語だった。 古今東西、あっちとこっちを行き来しつつ世界を救う物語は沢山あるし、普遍的な集合的無意識が物語として顕れているのかもしれず、『アバター』や『ハードボイルド〜』もまた等しく匿名的で普遍的だった気もする。 東 浩紀氏曰く匿名的なセカイ系、といったところか。 では、なぜこの物語に星をつけるのか? 面白いから。 東 浩紀氏概念的なセカイ系に対してこの物語は東京、宮城という土地、日本的な男性アイドル、日本的な政策立案者(議員)、モラハラ・パワハラ・セクハラといった極めてにっぽんドメスティックな土壌・文化、そして社会を批判的に眺める眼差しがなければ楽しめない物語なのかもしれず、普遍的足りうるかというとちょっと苦しいのも欠点かもしれない。 そして犠牲を払えば多数が救えるが・・というジレンマもどこか興醒めなところもあった。 それはそれでエンターテイメントとして面白く楽しい物語だったし、そういう体験があってもいいではないか。 なによりアクションシーン(?)の描写が活字でこれだけ引き込ませるのはテンポ・語彙・文脈と鮮やかで、なるほどポンポン映画化される作家の表現とはおそろちい、と上から目線になってしまう。 この物語は、いまや古典的手法かもしれないあっち(ファンタジー)・こっち(現実原則)モノ=セカイ系(©︎東 浩紀)を伊坂幸太郎の爆発的な表現力によって陳腐さのない新鮮な体験ができる物語でした。 (アクションの描写はあとがきにも触れられていた。この本はあとがき先読み派の人もあと読みをお勧めしたいところ) その他 『「お節介なんです。帝王切開で生まれてきたし。」』(p.100) これは普段使い出来そうなフレーズ。 『拍手とブーイング』(p367)どちらが望み?

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陽気なギャングは三つ数えろ

陽気なギャングは三つ数えろ 伊坂幸太郎

2018/09/20 読了 ふと立ち寄った書店で発見。シリーズ化してるのかと思いきや、9年ぶりだとか。伏線&回収は健在。思わず、「そっちか〜」とつぶやいてしまった。久遠と対等に話が出来る人物の出現に驚いた。

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火星に住むつもりかい?

火星に住むつもりかい? 伊坂幸太郎

積極的な密告を奨励する制度、全く無実であっても「自白」が得られれば公開処刑される近未来という設定は、日本の伝統いやもとい、ディストピアに他ならない。 公開処刑は、群衆と同一化する事でカタルシスを得ようとする病的な自他境界の曖昧さへ導く。 まるでハロウィンやらサッカーやら年末だかになぜかわざわざ遠方から電車を乗り継いで渋谷で群れる人たちがいるように、狂乱は心地よい変性意識状態に導くのかもしれない。 物語の設定としてはSF的荒唐無稽さもある。執行するのがなんで法務省ではなく警察なのか、根拠法はどう成立したのかなどなど、描かれる仙台の街並と登場人物たちの心理描写がリアルなために逆に突っ込みを入れたくなる。 しかし、伊坂幸太郎的世界では暗殺者が妻の尻に敷かれてボルダリングジムで友だち作ったり、新幹線で銃撃戦が起きたりするから世論がそうなっても不思議ではないのかもしれない。 とは言え、現実はどうか。 幸い安全警察も特高もいないが、テレビで「容疑者が逮捕された」となれば、「いつかやると思ってました」的同級生と「そんな人とは思いませんでした」的近所の人が代わる代わる現れ、ネットに個人情報がばら撒かれる。 まだ容疑がかけられている段階であっても、こいつは巨悪だと感じさせる。 そしてこの物語と同じく、「あぁ危険人物がいなくなってよかったね(まぁ自分には関係ないけど)」とか思っている。 この物語の登場人物。 ある会社でリストラをさせる部署で働き、全く共感のかけらもない人物が密告によって突然捕まり、自白させられて処刑された時、好き好んで拷問する刑事たちが血を流し、絶命した時、「ざまみろ」と思っている。 こうした「悪いヤツ」が傷付き破滅してスカッとした時、なんだ、公開処刑観に行くのってこんな感じかな、なんて思ってしまう。 気付けば、群衆側にいる恐ろしさを感じる。 そこで、『人間が人間らしく振る舞えるのは、群れていない時だけだ。』(P.450)という言葉にギョッとする。 しかし、人間らしさは、残酷さか、善良さか。 この物語において「善良さ」は「お人好し」とか「偽善」と言う言葉をもって容赦なく、ずんだシェイクの枝豆よりも細かく粉砕されてそれがもともと善良さだったのかずんだだったのかわからない状態になる。 『火星で住むつもりかい?』と言うけども、結局火星に行ったところで我々人間は移住組と火星生まれ組で集団作って排斥しあったり、ホバーカー的な浮かぶクルマで煽り運転して捕まった残念でイタイ奴のモノマネとかして遊ぶんだろうな、と感じる。 とはいえ、どこにいっても同じだからこそ人間らしく考え、行動する事が重要じゃないかとも思う。 振り子は振れるけども振り幅は抑えられるはず、と願いたい。

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キャプテンサンダーボルト 下

キャプテンサンダーボルト 下 阿部和重

2018/04/22 読了 読書家の友人の評価は高くなかったが、伊坂初心者のボクには楽しく読めた。上巻からまさにノンストップ。ラストシーン、ちょっと疑問が残るが、何か読み落としてるのかな? 本を紹介してくれた友人にも感謝。

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クリスマスを探偵と

クリスマスを探偵と 伊坂幸太郎

真実は1つなのに 真実を知らなければいろんなこじつけというか解釈の仕方で 物事が違って見えたりすることはあって そこから誤解や勘違いが生まれるんだなぁと思う

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AX アックス

AX アックス 伊坂幸太郎

凄腕の殺し屋「兜」は、恐妻家だった。家族を愛する兜は、殺し屋から足を洗いたいと思い始め、遂に覚悟を決める・・・という話。 一つ目のエピソードを読み終わったときは、正直それほどでもないなと。でもラストのエピソードを読み終えると、その評価は一変。 殺し屋の話だが、メインテーマは家族愛。特に最高なのが、ラスト数ページ。妻に対して怯えてばかりだと思ってた兜の心の奥底にある、感謝や愛情。それが明らかになって、心から感動。良い話だった。

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AX アックス

AX アックス 伊坂幸太郎

大作ではないけど、ウナ丼の山椒のようにピリりときく。最後は泣けた。家族愛か。

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