安岡章太郎の本

〆切本2

〆切本2 森鷗外

作家の〆切と家族との係わりなど、前回とはまた違った切り口で面白かったです。子母澤寛の文章に猿出てくるの、なんかの比喩かと思ったらほんとに猿飼ってた

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海辺の光景

海辺の光景 安岡章太郎

過去の記憶と現在を行き交いながら、海辺の精神病院で淡々と衰弱していく母親を冷静にみつめる9日間。差し込まれる印象的な匂いの描写に想像力をかき立てられたし、読み進めるうちにすこしずつ主人公に寄り添っていくような感覚になって、奇妙な虚無感と解放感が読了後しばらく尾を引いた。自分も父親を亡くした時、悲しい気持ちよりもまず最初にきたのが「ああ、おわったな」という解放感だったことを思い出したりして。後半の短編も含めて、とても好きな作品。

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