エリス・ピーターズの本

死を呼ぶ婚礼―修道士カドフェルシリーズ〈5〉

死を呼ぶ婚礼―修道士カドフェルシリーズ〈5〉 エリス・ピーターズ

政略結婚の結婚式を挙げにきた一行 50代の花婿領主が殺され 18歳の花嫁を愛する従者が疑われる ロマンスとミステリは飽きたが 背景描写は相変わらず上手い 前回の有能な助手マーク修道士が ハンセン病施療所へ異動して いい役どころを魅せる 毎回変わるカドフェルの助手も楽しみの一つ 今回は善意のヤラカシを繰り返す 不器用なオズウィン修道士 お願い、これ以上薬をダメにしないで。

修道士の頭巾―修道士カドフェルシリーズ〈3〉

修道士の頭巾―修道士カドフェルシリーズ〈3〉 エリス・ピーターズ

修道士の頭巾=トリカブトのこと 形が似ているところから付けられたそうです 肌に擦り込む消炎鎮痛剤として作った カドフェルの調合薬が毒殺に使われてしまう その話を知っているのは誰か 駆けつけた現場にいた荘園主の妻は 十代の頃に愛を交わした昔の恋人だった カドフェルシリーズは犯人がわかりやすく ミステリとしては弱いのかもしれない それでもなお、物語に魅力がある 第二巻での政治的対応の不手際で 修道院院長が招集されて旅立つ所から始まり、 最後その結果を持って帰って終わるのだが この最後はたまらなかったなぁ

雪と毒杯

雪と毒杯 エリス・ピーターズ

2018 5月課題本 やっぱり海外ミステリ好きです(笑) 雰囲気が好きなんだよなぁ。 closed設定も好きだけど、日常とかけ離れてるから好きじゃない人もいた(成程、そういう意見もあるのね) 途中から脇役が気になって…あんまり書くとネタバレか(笑) 私は面白かったですね。 カドフェルシリーズ読みたいな。

死体が多すぎる ―修道士カドフェルシリーズ(2)

死体が多すぎる ―修道士カドフェルシリーズ(2) エリス・ピーターズ

やっぱり面白い タイトル通りですが 処刑された捕虜に対して 数えた死体が1体多い 彼は誰で何のために 死体の山に紛れ捨てられたのか 権力でも名誉でもなく 神の下僕でありながら 人々が力強く生きることを一番とする カドフェルの魅力が満載です 巻末エッセイで 『依頼するならこの名探偵』ベストテンに ランクインしそうと評されています 彼に任せれば、決して悪いようにはならない そんな安心感があります

聖女の遺骨求む ―修道士カドフェルシリーズ(1)

聖女の遺骨求む ―修道士カドフェルシリーズ(1) エリス・ピーターズ

かなり昔にドラマを観て 歴史物?ミステリ?? なんて地味な… でも大好きでした 原作も面白かったと聞いて 初めて本を知り、ようやく第1巻! やっぱり面白かった 期待を裏切らないです 歴史物が苦手な方 今のミステリに慣れてる方は 若干読みにくいか、物足りないかも 文章は難しくはありません 時代背景に馴染みがないので 映像を見てると想像に奥行きが増します カドフェル演じる デレク・ジャコビの演技力も素晴らしいので ドラマもう一度観たいです 合わせてオススメします

聖ペテロ祭殺人事件―修道士カドフェルシリーズ〈4〉

聖ペテロ祭殺人事件―修道士カドフェルシリーズ〈4〉 エリス・ピーターズ

聖ペテロ祭に来た大商人が殺害される 気丈に振る舞う娘エンマは とても好感が持てるが ロマンスが甘すぎる パターンになってしまって ストーリーとしては今ひとつ 傷の治療後、 弓で射殺されたことに悩む若僧に カドフェルが答える 「単なる身体のことではなく、魂のことなのだ」 「君の軟膏と包帯が魂に良い手当を施すことがなかったと誰が言える?魂を射抜ける矢はない。 しかしそれを癒す軟膏はあるかもしれないではないか?」 一番好きな所です。