筒井康隆の本

酒呑みに与ふる書

酒呑みに与ふる書 マラルメ

2019/04/06 読了 〜あるいは酒でいっぱいの海〜 松尾芭蕉から夏目漱石。江戸川乱歩に折口信夫。角田光代や村上春樹。内田樹と鷲田清一も。 酒の肴にちょうどいい。ちびちびやりながら楽しく読みました。日本酒の話がもっとあったらもっと良かったのになぁ。 装丁が素敵ですね。 〜すべての酒呑みに捧ぐ〜

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筒井康隆漫画全集

筒井康隆漫画全集 筒井康隆

筒井康隆が、漫画をかいていたことを知っている方は少ないのではないだろうか?本人が描いた漫画の全集。1970年代初頭に、小説サンデー毎日で連載していたらしい。 小説の世界観はそのままに(絵にすると小説以上にぶっ飛び感が伝わってくるけれど)、SFはもちろん、シュールでナンセンスで混沌とした内容となっている。今なら絶対掲載できないようなキワドイ無秩序ネタが満載。 良い意味で漫画の型にハマっておらず、スリリングな読み応えのある一冊。

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笑いの力

笑いの力 河合隼雄

期待していた内容とはちがった。 でも「笑い」について、もっと知りたい学びたいと思わせてくれる内容だった。 ユーモア、大事。

創作の極意と掟

創作の極意と掟 筒井康隆

0195 2020/03/12読了 小説書き方指南とはまたちょっと違う。小説ってこんな表現が出来るんだ!と表現方法の多様さに驚いた。 始まりが「凄味」の時点で私には小説書けないなと思ったので、そのあとは小説家というのはこんなこと考えてるのか〜と考え方や表現について教養として学んだという感じ。 例として出てくる作品を読んでみたくなった。 筒井康隆作品も読みたい。

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にぎやかな未来

にぎやかな未来 筒井康隆

初めて読んだのは小学生の頃。子供ながらに筒井氏のユーモアのセンスに感服したものです。今でも楽しめる短編集です。

わたしのグランパ

わたしのグランパ 筒井康隆

びっくりするくらいおもしろい。 最初こそ得体の知れないグランパに不審感を抱いていたが、読み進めていくうちにどんどんその魅力に引き込まれていた。 グランパは読者をも虜にする最強の人たらしなのではないかと本気で思う。 筒井先生の作品を読むのはこれで二作目だけれど、やはりなんといっても文章が巧い。だから頭の中にすんなりと入ってくる。 特にこの作品は話の「筋」がきちんとあって、読者が盛り上がる場面が要所要所に散りばめられている。何回も言うが、純粋におもしろい。こういうのを小説と呼ぶのではないだろうか。 話自体も短いしサクっと読めるので「最近本読めなくなってきたな……」と思っている方はぜひ。

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読書の極意と掟

読書の極意と掟 筒井康隆

自らの半生を書き起こせ、と言われるとなかなか照れ臭さもあり、虚飾の自分に向き合う辛さも伴うが、愛読書を時系列で紐解くことで思想・哲学をスーッと目の前に出す、という手法は自分のものにしたいものだと思った。今年読んでインパクトを受けたのは「読んでいない本をさも読んでいるように語る本」(タイトルはずっと出てきません)で、そこで感じたのは愛する本を愛する人が手にして読み、歓喜を味わうことは性的興奮をすら凌駕するのではないかとの仮説。変態ですか?中学生の時に手を出した七瀬シリーズを思うところあって四十越えてから再読した。美しき風景と醜い感情との交差の間に間に、ほの見えた哲学のほんの一分がこの自伝的書評に含まれていると思いたい。

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銀齢の果て

銀齢の果て 筒井康隆

P290 老人を殺すことは過去を殺すことです。これはつまり子供を殺すことが未来を殺すことになると考える考え方と同じです。

〆切本2

〆切本2 森鷗外

作家の〆切と家族との係わりなど、前回とはまた違った切り口で面白かったです。子母澤寛の文章に猿出てくるの、なんかの比喩かと思ったらほんとに猿飼ってた

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農協月へ行く

農協月へ行く 筒井康隆

筒井康隆さん初めて読んだ。狂ったスラプスティックな作風の方だったんですねー。 登場人物の自制なく突き詰む感じがシュールでおもしろかったです。ちょっと救いがなくブラックなオチが多くてしんどかったかも。 どの短篇も淡々と異常事態が進み、登場人物の思い込みは激しく、唐突にお話が終わるところに、なぜか現実感を覚えました。私は「経理課長の放送」が好きです。

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ビアンカ・オーバースタディ

ビアンカ・オーバースタディ 筒井康隆

P188 この本にはふたつの読みかたがある。通常のラノベとして読むエンタメの読みかた、そしてメタラノベとして読む文学的読みかたである。どちらでもお好みの読みかたで読んでもらってよいが、できれば両方の読みかたで読んでいただければありがたい。

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馬の首風雲録

馬の首風雲録 筒井康隆

筒井版「若草物語」って感じか。シニカルでブラックユーモアがあり、短編と違うイメージ。 面白いかどうかは微妙。

霊長類 南へ

霊長類 南へ 筒井康隆

暴力や血や内臓がたくさん出てくるので、弱ってる時に読んで大丈夫かなあと心配しましたが、途中で「筒井康隆の世界はタランティーノの世界といっしょなんだ」と気づいたので無事読み終えられました。