江國香織の本

彼女たちの場合は

彼女たちの場合は 江國香織

アメリカを見てみたい そう言って旅に出られたらどんなに素敵なことだろう、大好きな従姉と一緒に。もちろん安全は保証されていないし、なにが起こるかわからない、広大なアメリカという国を、文字を通して一緒に見に行けた、そんな一冊。

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すいかの匂い

すいかの匂い 江國香織

どの話もとにかく不思議で、でも、懐かしくなる。小学校の裏庭や焼却炉、病院の三和土、独特の匂い、など、夏の暑い日々の、私たちが小さかった頃の、世界の見え方。それを、そのまま思い出させてくれるような書き方で読者の気持ちをふわりと過去へ戻してくれる。不思議なお話たちでした。さらさらと読めます。 いろいろなことを思い出させてくれますが、不思議と嫌な気持ちにはなりませんでした。文章が落ち着いているからかな。。

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ウエハースの椅子

ウエハースの椅子 江國香織

私は星になり、雲になり、植木鉢になり、皿になり、この主人公を黙って見守ってる。 そんな感覚になる、エッセイのような小説です。 恋人の言った言葉は全て真実になる。嘘だと気づいたときには、既に本能が真実だと受け止めてしまい間に合わない。 好きな人に「いかないで」と言えない人の本です。

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なかなか暮れない夏の夕暮れ

なかなか暮れない夏の夕暮れ 江國香織

シリアスなアレコレが江國香織さんのふんわりした空気に包まれていて素敵でした。 『間宮兄弟』と同じく変わってるんだけど不思議と収まりの良い姉弟のやりとりも楽しくて、夏になったら再読したい爽やかな一冊だと思います。

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あかるい箱

あかるい箱 江國香織

待ってるものがある人だけしか存在できない部屋。待っているものが現れた後戻る世界は、どこなんだろう。

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ただならぬ午睡

ただならぬ午睡 日本ペンクラブ

読んでみてすっと入ってくるものだけがすべてではない。 恋愛の数だけ恋愛の形があるのだと思う。 芸術の域まで高められた小説は時に理解に苦しむこともあるけれど、その時々のコンディションでまた感じ方も違ってくるから面白い。 江國香織さんをひいきしてるからかもしれないが、やはり圧倒的な存在感で群を抜いている印象を受けた。 「ただならぬ午睡」 そのタイトルをつけるセンスはさすが。

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なかなか暮れない夏の夕暮れ

なかなか暮れない夏の夕暮れ 江國香織

小説の中にある小説。 本から目を離した時には、自分が何故ここに居るのか、ここは何処なのか分からなくなる。 どんどん新しくなる江國香織さん。 だけど、どこか詩的な部分があるから、ずっと好きなままでいられる。 主人公の読んでる小説が差し込まれるので、構成が複雑になる分、読書家は共感できる部分が多いのでオススメです。

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100万分の1回のねこ

100万分の1回のねこ 江國香織

「100万回生きたねこ」 大好きな絵本を、これまた大好きな作家さん達がこぞってトリビュートした贅沢な一冊 どの作品も、生と死というテーマを重く温かく表現しています 絵本の書評ではなく、文学作品として扱っているところがいい 多くを問いかけます

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号泣する準備はできていた

号泣する準備はできていた 江國香織

喪失するには所有が必要で、所有をした時点ですでに号泣する準備はできている。 なんでそんなにかなしいのよ 所有したことに手放しで喜べないってなんなのよ 納得しちゃうじゃない

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温かなお皿

温かなお皿 江國香織

どの話を読んでも、お気に入りになってしまう。 そんな一冊だった。 江國香織さんの本の中で特に好きなものは?と聞かれたら、わたしはこの本のことを話すと思う。

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ヤモリ、カエル、シジミチョウ

ヤモリ、カエル、シジミチョウ 江國香織

拓人の語り部分が平仮名と片仮名だけで、とても読みにくかった。 その分他の人物の語り部分がとても軽快で楽しかった。 終わり方はすっきりしないが、それはいつものことなので。

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とるにたらないものもの

とるにたらないものもの 江國香織

とるにたらないもの、を江國さんの言葉でとるにたるもの、にする不思議な力があったと思います。 自分にとってそれらのものはどうだったかな、と思わせられましたし、考えたりしたこともないようなものに対して考えたりしました。 とるにたらないようなものでも、生活の一部で、おもしろいなぁと思いました。

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ずるずる、ラーメン

ずるずる、ラーメン 椎名誠

ラーメンに関する随筆集。 以前読んだ「ずっしり、あんこ」に比べ、感動的な話もなく、どうでも良いような内容ばかりだけど、楽しく読める。 読んだ後の頭の中は完全にラーメン。早くラーメンを食べたい!

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