早見和真の本

95

95 早見和真

私にとって1995年は曖昧な「記憶」しかなくて、阪神淡路大震災と地下鉄オウムサリン事件が起きたという「歴史」が私史に残されているだけ。でも「歴史」じゃなくて確かにそんな1995年を「生きた」人たちがいるんだな、ってあらためて思った。 「歴史的な事件さえ日常を彩る一枚のピースと誤解し、時代の変わり目にも気づけない。自分こそが主人公で、半径数メートルの世界にしか興味が持てず、社会と結びついていない」という一文は「大人」に向けられたある種の警告なのかもしれない。

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小説王

小説王 早見和真

現在の出版事情とリンクしているので、業界の人はただのフィクションとして読めなかったのでは!?

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