最果タヒの本

コンプレックス・プリズム

コンプレックス・プリズム 最果タヒ

コンプレックスプリズム。わざわざ傷をつけて、不透明にした自分のあちこちを、持ち上げて光に当ててみる。そこに見える光について、今、ここに、書いていきたい。 ぐっとくる。 高校生の頃なんて、30歳の自分のことなんて微塵も考えたことないくせに、今は老後のことが頭に過ぎる。 自分は特別と思ってみたり、 人と比べて、ないはずのプライドを壊してみたり。 それでも、あきらめきれず、もがく日々。 タヒさんの他の本も読んでみたくなった。

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十代に共感する奴はみんな嘘つき

十代に共感する奴はみんな嘘つき 最果タヒ

世の中の中心に自分達がいる。ってどこから湧いてくるのか分からないような思い込みも、当時の私には真実だった。こういった若さは大抵年を重ねるごとに薄れていく。自分や周囲の感情や空気に敏感で、それってかなりめんどくさいことだけど最高に素敵なことじゃん!かっこいいじゃん!って後々気づく悲しさ。一生青春!大人も精一杯生きよう!

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文学ムック たべるのがおそい vol.3

文学ムック たべるのがおそい vol.3 小川洋子

今号で真っ先に読んだのは、セサル・アイラの『ピカソ』 牛乳瓶から出てきた妖精に「ピカソになるのとピカソを手に入れるのと、どちらにするか」と訊ねられていろいろ考えたあげく……というお話。面白い。どうにもならないことを考えて(妄想して)いるうちに1日があっという間に過ぎてしまうタイプの人はハマると思う。

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きみの言い訳は最高の芸術

きみの言い訳は最高の芸術 最果タヒ

最果タヒ。詩人である彼女の言葉はとても辛辣でそしてもの凄く純粋な言葉であるとこの本で改めて認識した。 誰もが持つ感情、でもこの感情は誰かに共有すべきことなのか?果たして“シェア”すべき言葉なのか?と感じ誰にも話すことなく自分の中で消化していく感情を全て赤裸々に、(彼女にとっては日常なのかもしれないけれどわたしにとっては勇気のいるもの。)語っている作品だった。 わたしは現代を生きる彼女の言葉選びがとてもすき。どこかオタクチックで、でも決してわざとらしくなくその言葉が今を生きる彼女の感情を表すベストな言葉選びであることを読めばわかるはず。 彼女に出会って良かったと心から思います。

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少女ABCDEFGHIJKLMN

少女ABCDEFGHIJKLMN 最果タヒ

都市伝説の話があって私も思い出すことがあってブログに書きました。http://nononinono39.hatenablog.com/entry/2016/07/15/234622

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かけがえのないマグマ 大森靖子激白

かけがえのないマグマ 大森靖子激白 大森靖子

号泣、自分と同い年の靖子ちゃんと一個上のタヒさん、生きててよかったって、思う、孤独に寄り添ってくれる、生きるのってしんどいなあって思うけどそのしんどさって普段出せないけど、だって引かれちゃうから、だけど靖子ちゃんの音楽や言葉の前では素直でいられるから、その瞬間の自分のことは少なくとも愛せそうだと思えるからありがとう、生きていいって言ってくれるあなたは私にとってのかけがえのないマグマです。

十代に共感する奴はみんな嘘つき

十代に共感する奴はみんな嘘つき 最果タヒ

この本を読みたい、というより引用で申し訳ないがshinatakeさんのコメント、『それから、会話の途中で女の子が0コンマ数秒黙ってしまったら、一瞬のうちにいろんな事を考えているものだよ、と男の子たちにそっと教えたい。』に感服した。こんな俺も嘘つき?

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団地のはなし 彼女と団地の8つの物語

団地のはなし 彼女と団地の8つの物語 山内マリコ

装丁にひかれて手に取ったら、幼少期に育った所が団地町だったことをすっかり忘れていたことに気付いた。少子高齢、移民受け入れ、コミュニティへの渇望といったキーワードよりも、当時その周縁の借家に住んでいて、それは「団地」に対しての「分譲地」という言葉であったことを、これまたおもいださでてくれた。

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小説の家

小説の家 柴崎友香

白地に白インクで印刷されたページ、読むのを邪魔しているかのように模様が踊りまくるページ、手書きが混じるページ、サイズの違うページ。読ませる気はあるのか?と問いたくなる。目次はそれぞれの作者による手書き。装幀は名久井直子さん、さすがである。持っているだけでも楽しい。まだ眺めているだけだが、読めるかどうかは不明。紙にもとことんこだわりありの逸品である。

空が分裂する

空が分裂する 最果タヒ

すごく自由で何を言っているかわからない。けど、強い思いを感じた。あとがきにハッとさせられた。共感は存在価値を無にする。

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かわいいだけじゃない私たちの、かわいいだけの平凡。

かわいいだけじゃない私たちの、かわいいだけの平凡。 最果タヒ

魔法少女やらアンドロイド探偵やらスーパーハッカー生徒会長やら学園牛耳る風紀委員会やらが出てくる、属性モリモリの話。とてもラノベっぽいが、そうでもない。なんと説明しようか難しい本。 SFであり友情の話でもあるんだろうけど、ちょっと要素がごちゃごちゃしすぎていまいち入り込めなかった感じ。最初はユーモアがあるが最初だけでラストはシビア?シリアス? なんとなくピンとこなかった。

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