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悪の脳科学 中野信子
人の気持ちが揺さぶられるのは脳が他の体の機能と比べて完全にできていないから。進化する為に必要な余白部分を喪黒福造は攻めてくる。 漫画が差し込まれ、文書も読みやすかった。 数々のホルモンが人間の身体や考え方にどのように影響するのか随所に書かれており、自分をコントロールすることは脳をコントロールすることと等しいんだなと思った。
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空気を読む脳 中野信子
雑学として読むレベル
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生きるのが楽しくなる脳に効く言葉 中野信子
脳科学者の中野先生がわかりやすいシンプルな言葉で、生きるヒントをくれる。 いくつになっても脳って騙せるんだな。 |
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サイコパス 中野信子
サイコパスとは何かを詳細に書いている 罰を受ける恐怖心や後ろめたさを持たない 自分の欲求を犯罪を犯してでも満たす 冷徹な程合理的な考えを持つ 経営者や弁護士に多い 魅力的な人が多いらしいが書き出しただけでも人を引き付ける危険な魅力がありそう
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脳科学からみた「祈り」 中野信子
自分のことだけでなくて、他がために祈ることで、幸せになれるというお話
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脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体 中野信子
麻薬物質の詳しい説明はいらないけどその他はためになる!
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人は、なぜ他人を許せないのか? 中野信子
他人を許せなくなる背景には、文化や習慣によって生まれた内集団バイアスという脳のクセによるものがある。この思い込みは前頭前野の衰えが関与しており、是正するためには食事、睡眠、メタ認知がkeyになる。また、現状維持バイアスからの脱却も必要になるだろう。
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キレる! 中野信子
怒ることはかならずしも悪いことじゃない、自分に不利益な事を言われたら怒ってもいいし、我慢しないこと、忘れないように時々見返そう。。
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ヒトは「いじめ」をやめられない 中野信子
結束力・団結力が強固な集団ほどいじめ発生リスクを孕んでいるということが、とてもわかりやすく書かれている。とくに脳の発展途上にある子供は、理性や道徳のみでは歯止めが効かず、深刻化しやすい。続く後半は具体的な対策例が挙げられている。 どうやら人は、いじめ(バッシング)によってドーパミンを放出し、快感を得ているらしい。 子供に対してはどう教え諭すか、大人の自分自身はどういう心がけが必要か、ただ「いけないこと」として言い聞かせるのでは、これまでと同じ。誰も(サイコパスは除いて)が加害者になり得る可能性があるならば、時々自分を客観的に、偏りのない視点で振り返る必要があると感じた。
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努力不要論――脳科学が解く! 「がんばってるのに報われない」と思ったら読む本 中野信子
久々に手に取り一気に。 努力することを称賛して、努力することが正しい、という世の中。 目的と戦略があってこその努力。生き延びる知恵と、成功し社会的ステータスを手にすることは、同じ「努力」ではなく、ベクトルも違えばそもそもの本質も違う。 中野先生は、あなたが今日まで生き延びてきただけで、それは地球が生まれてから今日までの人類の成功者でありそれ自体に価値があり、それこそが才能である、と言っているが、私たちが知っている(考えがちな)才能とは違う。 私たちが求める才能は、誰にでも手に入れることができそうなストーリー性を持ち合わせた才能であり、努力すれば手に入れることができそうな才能だ。しかし、この本に書かれている才能は、誰もが生まれた瞬間に持ち合わせた才能のことで、誰から称賛されるわけではなく、ただそこに横たわっているものである。 それは、ヒーローのようには称賛されないが、確かに毎日、確実にあるもの。 人が毎日を生きていく中で、誰かに必要とされ、誰かの心を温め、誰かに必要とされる、能力なのかもしれない。 それは日々の生活。 最後に、目の前にある人生を豊かに味わって行ってほしい、と書いてあるが、これこそが深く心にささり、最大の人類の課題なのだと、これからの生き方を考えされられる。
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脳はどこまでコントロールできるか? 中野信子
2018/01/23 読了 オビには「あなたの脳をダマす方法、お教えします。」とある。しかし、脳はこんなところでダマされるとは書いてあるが、ダマす『方法』は書かれていない。見事にダマされた(^。^) でも、読み物としては面白い。
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