山田章博の本

火狩りの王〈一〉 春ノ火

火狩りの王〈一〉 春ノ火 日向理恵子

2019/6/16読了 思っていたよりはるかに重めの骨太な世界観が、この先の物語の展開を予想出来ないものにしてて、すごく楽しみなシリーズになりそう。 灯子の側から語られる動の物語と、煌四の側からの静(でもじわじわと不穏な気配)な物語が交互に読者に提示されるので、両者がいつ出会えるのか、出会った先にどうなるのか否応もなく期待が先走ってしまう。早く続きが読みたい。

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「十二国記」画集久遠の庭

「十二国記」画集久遠の庭 山田章博

十二国記シリーズのイラスト第1集です。文庫サイズの絵が、大きく見れる以外さして値段に見合う価値はないです。ファンでもオススメしません。m(_ _)m

華胥の幽夢 十二国記

華胥の幽夢 十二国記 小野不由美

シリーズ初の短編集。 商業誌に発表された「冬栄」「華胥」と、初出が作者の同人誌で、幻の作品とも言われていた「書簡」「乗月」「帰山」を収録。 「冬栄」は漣にお使いに出されていた泰麒のお話。これ阿選も同行してるんだよね。最後の平穏なエピソード 「乗月」は芳国、月渓のお話。苦渋の選択として王を弑した罪と向き合う。「人は変われるのです」青辛、武官なのに教養あって弁も立つ 「書簡」は仲良し遠距離カップルの話。青鳥が便利過ぎる。 「華胥」は先代采王の栄光と挫折。 責難は成事にあらず 悪政を敷いた先王を非難し、尽く先例を覆し続けたら政権として詰んでしまったというどこかで聞いたことのある話。理想だけでは国は救えない。 ミステリ仕立てにもなっていて、謎解きの楽しみもある。 「帰山」は、柳国編。諸国漫遊が大好きなあの人とあの人の話 国が傾き始めるとこういう連中が偵察に来るわけで、この二人が揃ってやってきたら国家衰退の兆しと思っていい 風漢(笑)の破滅願望は、最終的に十二国記世界のラスボスになるのでは?と、当時思ってたのだけど、そこまではいかないかな?

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東の海神 西の滄海―十二国記

東の海神 西の滄海―十二国記 小野不由美

親に捨てられた二人の子ども。 再会した二人は、敵同士の間柄になっていた。 それぞれが信じるもののために。 暴君のために荒廃しきった国をどう立て直すのか。 苦労人である尚隆の、国と民に対する独白が泣ける。 久しぶりに十二国記の新刊が出るので、既刊を読み返しています。流石の名作揃い。再読に耐える面白さですね。

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丕緒の鳥 十二国記

丕緒の鳥 十二国記 小野不由美

シリーズ二冊目の短編集は、王も麒麟も登場しない、まさかの「働く公務員」小説! 民のために心を砕く名もなき官吏たちの物語。 以下、各編の感想。 ・丕緒の鳥 新王登極時に行われる大射の儀。矢で射る陶鵲を作る男の話 仙籍に入れば寿命は永遠。無限の歳月の中で、報われない仕事を続けることの虚しさ。それでも捨てきれない仕事への矜持 陶鵲の美しいビジュアルと、砕け散る音の儚さ。視覚と聴覚に訴えてくる一作 ・落照の獄 120年死刑がなかった柳の国で、23人もの殺人を犯した男が捕らわれた。 男の死を望む民の声。傾きつつある国。政への意欲を失いいつつある王。 裁きを下すものとしての苦しみを描く。本作の中でも一番社会派的な内容。 ・青条の蘭 ブナの木が石化して枯れる奇病。荒れ行く国土を憂えた男の苦難の日々を描く 物語が「どの国か」で話のオチが変わることは容易に予想できる 荒廃の中でのわずかな希望。人から人へつながる想い。どこかの国で見た話だよねと思えば、だいたいわかっちゃうかな ・風信 王の悪政により、家族を失った蓮花は、暦を作る保章氏の嘉慶の元で働くことになる 奇人変人の集まりにしか見えなかった、保章氏の人々。そんな彼らにも大切な役割があって……。 自分が今できることを淡々と行う事の尊さを教えてくれる一作。地味に熱い作品。

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探偵伯爵と僕 His name is Earl

探偵伯爵と僕 His name is Earl 森博嗣

何の気なしに読み進めていったら、最後でおおーってなった。ちょっと小学生にしては大人び過ぎてはいないかとは思う。

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図南の翼 十二国記

図南の翼 十二国記 小野不由美

十二国記エピソード5 玉座は座るのでなく、背負うもの。供王珠晶、登極までのお話 『風の海 迷宮の岸』が王を選ぶ側の物語だったけど、こちらは麒麟に選ばれる側の物語。昇山ガイドブック的な? 終盤、例の人の再登場はテンション上がる。

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