小野不由美の本

白銀の墟 玄の月 第三巻

白銀の墟 玄の月 第三巻 小野不由美

物語がようやく動き始めた。 泰麒試練の巻。ここで『魔性の子』の話出してくるのひどい!絶対泣くじゃん。 そしてついに来たーーーーーーーーーーーーっ(←うるさい このままバッドエンドの可能性も考えてたわ。 連絡手段くらい残しとけよとか、叩頭させればすぐわかるんじゃね?病む人と病まない人の違いは何なの? とか、読者がツッコミそうなところをキチンと潰してくる小野主上さすがです。

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白銀の墟 玄の月 第二巻

白銀の墟 玄の月 第二巻 小野不由美

重苦しい展開が続く第二巻。 まさかの◯◯、◯す! これはさすがにミスリードだと思うのだけど、どうでしょう。 三巻、四巻もう出てるから結果は、読めばわかるんだけど。 泰麒は『風の海 迷宮の岸』では、思いっきりドッキリ仕掛けられたから、今度は自分がドッキリ仕掛けようとしてるのかな。。 何れにしても、スッキリしない状態なので、次の巻にさっさと進みたいと思います。

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ゴーストハント(3)

ゴーストハント(3) 小野不由美

シリーズ三作目。今回のテーマは呪詛。 その席に座ったものに災いをもたらす呪われれた席。学園で頻発する怪現象。 新しく作られた怪異が、忘れられていた昔の怪異を甦らせ、怪異ですら無かったものまでもが、人に害をなすようになる。 発端としての霊的なものは存在するにせよ、それを増幅させているのは人の畏怖する心なのだ。

ゴーストハント (1) 旧校舎怪談

ゴーストハント (1) 旧校舎怪談 小野不由美

小野不由美最初のヒット作「悪霊シリーズ」は、もともとは講談社X文庫ティーンズハートから刊行されていた作品群だったが、2010台に入ってメディアファクトリーから、改訂新装版が登場した。 本作は1989年刊行の『悪霊がいっぱい!?』を全面改稿したもの。基本的なストーリーは変わらないが、100ページ以上増量され、オカルト系の薀蓄と、ディテール部分の書き込みが追加されている。 心霊現象を出来る限り科学の力で、見極めていこうとする視点が、少女系レーベルの作品として、当時新鮮だった。恐怖の根源は「わからない」からだものね。わかってしまえば、どうということはない。 枯れ尾花を掻き分けていったその先に、それでも説明不可能な部分は残る。ディテールを詰めて行くことで、より怖さが増しているのは流石の凄み。 『屍鬼』や『残穢』を書いた作家さんなのだなあと感じた次第。

ゴーストハント2 人形の檻

ゴーストハント2 人形の檻 小野不由美

講談社X文庫ティーンズハートの『悪霊がホントにいっぱい』を一般向けに全面改稿した作品。 ページ数ほぼ倍増で、ほぼ作り直してる感じ。新キャラまでいる。 悪霊シリーズはここからがガチ。 8歳前後の子どもだけが命を狙われる怪異の謎。 細部がより書き込まれて、より怖くなっております。小野不由美らしく、ミステリ的な謎解議論要素が入ってるのも良い感じです。

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風の海 迷宮の岸 十二国記

風の海 迷宮の岸 十二国記 小野不由美

新作の前にと思い、久々に読み返してみた。 この世界観に久し振りに浸りました。 泰麒の悩みに暗雲が広がるが、物語の終盤は急展開。最後はスッキリ読み終えました。 さあ、続きを読んでいこう!

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丕緒の鳥 十二国記

丕緒の鳥 十二国記 小野不由美

シリーズ二冊目の短編集は、王も麒麟も登場しない、まさかの「働く公務員」小説! 民のために心を砕く名もなき官吏たちの物語。 以下、各編の感想。 ・丕緒の鳥 新王登極時に行われる大射の儀。矢で射る陶鵲を作る男の話 仙籍に入れば寿命は永遠。無限の歳月の中で、報われない仕事を続けることの虚しさ。それでも捨てきれない仕事への矜持 陶鵲の美しいビジュアルと、砕け散る音の儚さ。視覚と聴覚に訴えてくる一作 ・落照の獄 120年死刑がなかった柳の国で、23人もの殺人を犯した男が捕らわれた。 男の死を望む民の声。傾きつつある国。政への意欲を失いいつつある王。 裁きを下すものとしての苦しみを描く。本作の中でも一番社会派的な内容。 ・青条の蘭 ブナの木が石化して枯れる奇病。荒れ行く国土を憂えた男の苦難の日々を描く 物語が「どの国か」で話のオチが変わることは容易に予想できる 荒廃の中でのわずかな希望。人から人へつながる想い。どこかの国で見た話だよねと思えば、だいたいわかっちゃうかな ・風信 王の悪政により、家族を失った蓮花は、暦を作る保章氏の嘉慶の元で働くことになる 奇人変人の集まりにしか見えなかった、保章氏の人々。そんな彼らにも大切な役割があって……。 自分が今できることを淡々と行う事の尊さを教えてくれる一作。地味に熱い作品。

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白銀の墟 玄の月 第四巻

白銀の墟 玄の月 第四巻 小野不由美

残り100ページを切って、一ミリも終わる気配が無くて、どうなることかと心配した。 この物語に関わった誰か一人が欠けていても事は成らなかった。 そして、それは泰麒から始まらなければ、終わらなかった。 その意味では、麒麟は民の意思を具現化する装置であったのかもしれない。 ここまでの凄惨な体験があったからこそのあの行動。麒麟の設定を最大限に活かしたサプライズが活きてくる。 一方で、今回は群像劇に寄せてしまった。 これまでは個人の成長を主として描いて来たこのシリーズとしては異端の作品になったと言える。 泰麒の心情にもっとフォーカスして欲しかった気持ちもあるし、驍宗の内面が殆ど描かれなかったのも、もどかしい感。 人道的には全く許されないであろう琅燦の罪。 彼女が何をしたかったのかは、今度の短編集で少しは明らかになるのかな? 王と麒麟が死なずに失踪すると、システム的に国が詰んでしまう。 この世界のバグの謎を検証してみたかったのか?

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白銀の墟 玄の月 第一巻

白銀の墟 玄の月 第一巻 小野不由美

一二国記の新作 4冊に及ぶ長編 このシリーズ全般に言えることだが、全1000ページだとすると990ページは辛くて、悲しくて、報われない。残り10ページも7ページ分ぐらいはほのかな希望を抱かせて、突き落とされる。 でも、残り3ページに確かに救いはある。 報われなくて、理不尽で、どうしようもない中で、それでも希望となるのは何なのか。 それを見たくて、読む物語り。

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東亰異聞

東亰異聞 小野不由美

明治のあやかし跋扈する夜、不可解な死が横行する。人魂売り、易者、辻斬り、首遣い、般若蕎麦屋に珍妙な読売り、そして闇御前と火炎魔人。魑魅魍魎渦巻く中に、家督争いの異母兄弟。新聞記者・平河新太郎は、便利屋・万造と事件の調査に出る。そして物語を俯瞰する狂言廻しが人形に語る「夜の者」とはーー。 家督以外の全てを持たない兄・直と、家督以外の全てを持っている弟・常。家督争いの渦中にある兄弟がそれぞれ違う場所で同じ思い出を語るシーンは、幕切れを知ると一層哀しい。でもこういう話が大好きだ。部屋に長いこと積んだままだったのを一晩で一気に読んでしまった。

月の影 影の海(上)

月の影 影の海(上) 小野不由美

高校生の時に出会えてから、ずっと大切な1冊。 10代の危ういけれど透き通った心を抱えた時代。 その時期に読むことが出来たことを本当に幸せに思う。

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東の海神 西の滄海―十二国記

東の海神 西の滄海―十二国記 小野不由美

親に捨てられた二人の子ども。 再会した二人は、敵同士の間柄になっていた。 それぞれが信じるもののために。 暴君のために荒廃しきった国をどう立て直すのか。 苦労人である尚隆の、国と民に対する独白が泣ける。 久しぶりに十二国記の新刊が出るので、既刊を読み返しています。流石の名作揃い。再読に耐える面白さですね。

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東亰異聞 1

東亰異聞 1 梶原にき

小野さんの東亰異聞コミカライズ 鷹司兄弟が美しいです、、、

華胥の幽夢 十二国記

華胥の幽夢 十二国記 小野不由美

シリーズ初の短編集。 商業誌に発表された「冬栄」「華胥」と、初出が作者の同人誌で、幻の作品とも言われていた「書簡」「乗月」「帰山」を収録。 「冬栄」は漣にお使いに出されていた泰麒のお話。これ阿選も同行してるんだよね。最後の平穏なエピソード 「乗月」は芳国、月渓のお話。苦渋の選択として王を弑した罪と向き合う。「人は変われるのです」青辛、武官なのに教養あって弁も立つ 「書簡」は仲良し遠距離カップルの話。青鳥が便利過ぎる。 「華胥」は先代采王の栄光と挫折。 責難は成事にあらず 悪政を敷いた先王を非難し、尽く先例を覆し続けたら政権として詰んでしまったというどこかで聞いたことのある話。理想だけでは国は救えない。 ミステリ仕立てにもなっていて、謎解きの楽しみもある。 「帰山」は、柳国編。諸国漫遊が大好きなあの人とあの人の話 国が傾き始めるとこういう連中が偵察に来るわけで、この二人が揃ってやってきたら国家衰退の兆しと思っていい 風漢(笑)の破滅願望は、最終的に十二国記世界のラスボスになるのでは?と、当時思ってたのだけど、そこまではいかないかな?

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