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要約すると サマセット・モーム
モームは月と六ペンスしか読んでないので、このひとのことあまり知らなかったのですが、劇作家だったんだすね。しかしモームが劇作を離れ、小説に戻ることにした動機、理由は、実はすごく共感できる。しかしこのひとはカッコイイ。奢らず謙虚で、正しくあろうとする。吃音があったから身の程をわきまえるように育ったんだ。 |
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ジゴロとジゴレット: モーム傑作選 サマセット・モーム
「物語」としての文学。モーム独特のユーモアとストーリーの面白さがぎっしり! この「ジゴロとジゴレット」は、新訳の短編8編収録で、モーム独特の「女性」の描き方が印象深い作品、そして、簡単に言えば「話の面白い」作品が多く収録されています。 ユーモアがあり、読後に「ほんと人間って仕方がない生き物だけど、そこがまた愛らしいところか。。」などと、微笑むことができるような作品が多いと感じます。 モームは「世界文学100選」の解題で、「短編小説とは、大昔に狩猟者が夜さんざん飲み食いした後、仲間たちとの退屈しのぎ、時間つぶしを目的に、耳にした不思議な話を、洞窟の火のまわりで話して聞かせるのがはじまりだったのではないか」と語っています。 例えば、子供が寝る前に「ねえ、お父さん、面白いお話きかせてよ~」といった時に、「そうだなあ、じゃあ。。」といって話してあげられるような、そんな「物語」としての「面白さ」が、モームの短編にはあると思います。(もちろん大人向けですが) モーム愛好家の私としては、この1冊に終わらず、他の作品も、新訳での発売を期待してしまいます!何しろ新潮文庫は昔、全14巻の短編集を発行していたのですから!
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雨・赤毛 サマセット・モーム
やはり作者の気持ちと一緒になれるところかあって、雨とかは彼の南洋シリーズ(でしたっけ?)の代表作なのかなぁ、とにかく彼の目で感じ彼の肌で感じるような人間模様を感じることができたと思います。決して美しくない、むしろ醜い人の姿がリアリテイと共に肌に迫る感じがありますね。
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月と六ペンス サマセット・モーム
雨読んだときは「思わせぶりで暗くて、イギリス小説ってやっぱり苦手かも…」と思ったけど、月と6ペンスはわかりやすくて文章も(翻訳も)素晴らしくて面白かった。展開もスリリングなんだけど文章の魅力で読ませるというか。モーム、もっと読もう(^◇^)
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月と六ペンス ウィリアム・サマセット モーム
ゴーギャンを素材にした傑作とあり、読んでみました。 現実とは、違う部分もあったらしいですが、天才とか鬼才は、やはりこういう人達なのかな。と感じます。 改めて、ゴーギャンの作品を ゆっくり眺めて見たいと思いました。 |
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月と六ペンス (新潮文庫) サマセット・モーム
この題名がすべて。
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月と六ペンス ウィリアム・サマセット モーム
抜群に面白い。そして不快感も快感も両方呼び起こすような、そんな作品。
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