小池真理子の本

感傷的な午後の珈琲

感傷的な午後の珈琲 小池真理子

冬に読んだ藤田宜永著『大雪物語』繋がりで、図書館で借りて読み始めた。小池真理子の本を読むのは初めて。あまり私の肌には合わない気がして今まで読んだことがなかった。この本はエッセイだが、小説も読んでみようかと思い始めている。

酒呑みに与ふる書

酒呑みに与ふる書 マラルメ

2019/04/06 読了 〜あるいは酒でいっぱいの海〜 松尾芭蕉から夏目漱石。江戸川乱歩に折口信夫。角田光代や村上春樹。内田樹と鷲田清一も。 酒の肴にちょうどいい。ちびちびやりながら楽しく読みました。日本酒の話がもっとあったらもっと良かったのになぁ。 装丁が素敵ですね。 〜すべての酒呑みに捧ぐ〜

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異形のものたち

異形のものたち 小池真理子

ハッキリした結末がある訳ではない。 なんとなく、薄ら寒い。なのに、なんとなく心惹かれる。 そんな世界に、片足を突っ込んでしまった人達の短編集。 ドラマとかではなく、実際体験するのであれば、きっとこんな感じなんだろうなと、思ってしまって。。。 それが、怖い。

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沈黙のひと

沈黙のひと 小池真理子

「沈黙のひと」というこのタイトルが秀逸すぎる。 物語は絶えず静かに、そのタイトルに導かれるかのように森閑とした静けさで紡がれる。 親子の愛というこのモチーフは多いのだろうが、突飛なことが起こるわけでもないありふれた日常を扱うために書き手の力がかなり要求される。 その要求に恋愛の名手たる小池真理子がさらりと応える。 家族の在り方、親が子を思う気持ち、子が親を思う気持ちの年齢による移ろい。 生きること、死ぬこと、深い味わいをもって描かれる物語に考えさせられることは多い。

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愛するということ

愛するということ 小池真理子

愛情と欲情の間で悩む女性の話。 女性と男性の違いがとてもわかり易く画かれてる。 ただ、どの登場人物にもなりたくないな。 同じ題名の本を探し、無かったのでなんとなく購入した本。 でも、読んで良かったです。

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ゆがんだ闇

ゆがんだ闇 小池真理子

お得なアンソロジーですが、小林泰三「兆」はチビリものです。 素晴らしい。

無伴奏

無伴奏 小池真理子

原作と映画を互いに補いあうようにして(「補う」と言うと語弊があるけど)読むと、より面白く感じられるかも。

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夏の吐息

夏の吐息 小池真理子

最後の短編が好きだったな。私もいつかおばさんになるときに楽しく生きていますように。

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無伴奏

無伴奏 小池真理子

背伸びしていたあのころは、すべてが必死だった。

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欲望

欲望 小池真理子

この一冊でいろんなことが起こる。壮絶なだけじゃないから読める。

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異形のものたち

異形のものたち 小池真理子

日常に潜む人の業と曖昧な記憶の中に漂う違和感を静かな語り口で紡ぐ短編集。 怪異とは人が作り出す歪みのようなものなのかもしれない。

贅肉

贅肉 小池真理子

糸がぷつんと切れた時、ちょっとしたその気持ちがあらぬ方向へと進んでいくのがゾワっとしました。

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猫なんて!

猫なんて! 角田光代

総勢47名の作家による猫話 猫との距離感、間合いがそれぞれでおもしろい 犬派ですが、猫もいいなあ… なんて笑

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二重生活

二重生活 小池真理子

たまたま目に付いた人をひたすら尾行し記録していく—。"哲学的尾行"というその行為は、珠の日常を静かに侵食していく。 他人の秘密を覗きみるという魅力的な行為に嵌ってしまいそうになる。「自分を他者と置き換える」とはどういう事なのだろうか。ミステリアスな人に惹かれる...という現象の仕組みがわかったような気がする。

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記憶の隠れ家

記憶の隠れ家 小池真理子

狂おしいほどの愛はその姿を都合よく変化させてゆく。 愛の記憶を辿ったときに覗く深淵が恐ろしい。

Kiss

Kiss 小池真理子

さっぱりしてた。人間ってなんて陳腐なんだろうという一文で深く頷いた

本なんて!作家と本をめぐる52話

本なんて!作家と本をめぐる52話 芥川龍之介

0181 2020/02/12読了 いろんな作家の本にまつわるエッセイ。本への愛が伝わってくる。本という存在が生活に根付いているなあ。 塩一トンの読書、捜しものはなんですか、本の香り、吹き寄せられたページたち、釣りと読書、韓国みやげ、本を読む人が好き、知らない作家の本を読む人、書斎の猫、だめな喫茶店、押し葉が本のあいだから、つか見本 すきだったな。

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千日のマリア

千日のマリア 小池真理子

小池作品を初めて読んだ。 もっと早く読んでおけば良かったと思わずにはいられないほどに素晴らしい作品集