宮部みゆきの本

三鬼 三島屋変調百物語四之続

三鬼 三島屋変調百物語四之続 宮部みゆき

購入した後で単行本ですでに購入既読済みだったと気づいたのだけれど、好きなシリーズなので結局また文庫で読み直してみた。 何度読んでも新鮮に面白い。 経緯も結末も知っているのに読み始めると止まらなくて最後の最後まで引き込まれる。 辛い話や怖い話も多いのに、不思議なのは後味に嫌なところがない事だ。 今回は新しい登場人物も増えてまた続きが楽しみである。

9fe9815c 39e6 4e68 86eb c14a429e7a89Icon user placeholder1a2a5f8f 87ad 46f4 9869 fc6e5f0425639ace1916 3038 43c3 87f0 0cb16d5ab34d1bd2d3f2 4c3d 4e5f 948d 26ddbedcfa992581af75 84bf 41f8 b3f4 1d5e2f36bd541fb35c07 f54e 4515 9b78 2078f6a7d6c9 10
夢にも思わない

夢にも思わない 宮部みゆき

閉館時間ギリギリに急いで借りた(よくある)本 知ってる作家の本だとハズレがないことを確信した。前作は読んでいない。 感想としては そりゃあ夢にも思わないだろう といったところ 頭がまわる友人と、それに引っ張られるように勘が鋭い主人公。 中学一年生ということを考えれば、ヒロインの主張はもっともだとも言える。もちろん、だからと言って許せることではないけれど。 それは今後学んでいくことじゃないか。最初から思慮分別や、自分の言動にたいする責任感がある人なんていやしないし、いくつになってもいいかげんな人間だっている。 これまで色んな本を読んできて、登場人物の年齢を気にすることなんてそんなになかった…はず。 言い方を変えれば、読み終わってから「そういえばこの人たちは中学生だった」と思ったのは初めてのことだ。だとしたら随分な子供達だ。ある程度の年齢になったら世間を見下さないだろうか、彼らが人生を楽しいと思うことはできるだろうか、と非常にお節介なことを考えた。 他の出版物がどうかはわからないけど、自分が借りた本はパラパラ漫画が4作ほどついていた。面白い発想だと思った。

681218a9 ecf3 48b8 921b 1f66eefff9a94793b482 d9ae 49cc a4c2 6d27f6946c25Eb3f5462 78b1 41e4 ac7a 3580a0d6c053E2ce9a7a a5b1 42a7 a678 755708c9baec
希望荘

希望荘 宮部みゆき

外さないのが宮部みゆき。杉村三郎シリーズが中編で楽しめるのがうれしい。三部作を経て、いよいよ私立探偵になった杉村三郎。三部作はプロローグに過ぎなかった。物語はこの本から始まる。そして恐らく、杉村三郎も徐々に探偵になるのだろう。作者も、杉村三郎が好きなんだろうなというのが分かる一冊。

PictureE7426315 6440 49a3 ba01 01595b29e3920e5b0081 ec94 448c 82d5 84180e91e442Icon user placeholderA9abbf8f 4ed6 443c 8672 c542ce9bd6966c2fe14b 38bf 4ef6 a27a f10bbcb053f11fb35c07 f54e 4515 9b78 2078f6a7d6c9 17
過ぎ去りし王国の城

過ぎ去りし王国の城 宮部みゆき

最後の方の50ページくらいを読みながら「これ、あとちょっとで全部片付くの?下巻あったっけ?!」と思う密度で、一気に進んでいきました。 最後に描かれるほんの少しの変化は、あまり描かれなかったラストシーンの城田にもほんの少しの変化をもたらしたんだろうか。

Ff03f894 aed2 4031 931e 7b87baaa00c47735f997 3879 4462 b098 45474928d55d18f9cba6 6736 41fb b0be f995ffdcfadf057d454f dd1f 452e b80a 120b362122b7Icon user placeholderIcon user placeholderIcon user placeholder 39
SF JACK

SF JACK 新井素子

8/10点 買い。 内容には触れず独断採点のみ書く、何様スタイル。

悲嘆の門(下)

悲嘆の門(下) 宮部みゆき

誰も自分からは逃れられない。なぜなら“言葉は蓄積する”から。この言葉こそが『英雄の書 』と『悲嘆の門 』を大別するキーワードになるように感じました。英雄とはなんなのか、そのルーツを描く今作ですが、主人公があまりにも現実的で、ほんの少しだけ正義感が強い青年が、"物語"に酔って英雄に成っていく様は、見ていておぞましくもありました。誰にでも、英雄に魅入られる瞬間が訪れうるのだと、その時に踏みとどまれる世の中であればいいと、切実に願います。 『英雄の書』の主人公・ユーリや、キーパーソンであったアッシュも重要な役所で登場していて、胸が熱くなりました!

1fb35c07 f54e 4515 9b78 2078f6a7d6c94611371b 40fe 41d6 ae6f dcc7779ff0e9C7707f8d b10d 4ef4 b127 5cca8de07eb171bbdbf6 0c03 43b6 8fa8 80ae8c754b8438136d98 c94e 430d a53d f2f109280f1fF1c12f28 3dbf 456f ab71 7d63cf97e576D2c89409 68e7 4b60 8b90 098cd0a0ea22 18
孤宿の人 (下)

孤宿の人 (下) 宮部みゆき

きっと、ほうは御仏に会うんだろうなとは思っていた。 ほうでなくては会えなかった。 子どもは嫌いだ。 気持ちが澄んでいるのでとても神物に近いから。 わたしにはないものを持っているから。

Icon user placeholder4e2109ae d02b 4562 9a5c 7b40d63d529f
きたきた捕物帖

きたきた捕物帖 宮部みゆき

「聡いねえ」と北一はおかみさんに言われる。 実は、さとい子であることは、少ないけど 人の世話を焼き、人をつなぐことが身を立てて行く。 今後の話しも楽しみだ

73d99f98 9464 40fd bea4 3b44b4998cb5Icon user placeholderBbb39884 bff1 42f3 b207 c4b411623b379fe9815c 39e6 4e68 86eb c14a429e7a89813d640e b13f 44d0 a414 3809c4d8ef54E021a85d 652d 41b1 96d2 b5691e271466
あやし―怪

あやし―怪 宮部みゆき

時代小説ホラー短編集。 すらすらと読みやすく面白い。

孤宿の人 上

孤宿の人 上 宮部みゆき

コロナ禍において似たような世間が描かれる。 恐ろしさから人は死に平穏な毎日は突如として終わる。 理不尽はいつの世にもある。

Icon user placeholderF4c1fa3c 6885 451c 8caf f2d7c5982bbf9886eb0d 0656 4452 84b3 c8168afdb00c
悲嘆の門(中)

悲嘆の門(中) 宮部みゆき

好きな宮部みゆきとはちょい違う宮部みゆき。これもこれでいいんですけど。続けざまに下巻へGO!

1fb35c07 f54e 4515 9b78 2078f6a7d6c94611371b 40fe 41d6 ae6f dcc7779ff0e9Icon user placeholderB4fe19ef 0d2f 4abd 88a8 472a8a4865d8C7707f8d b10d 4ef4 b127 5cca8de07eb171bbdbf6 0c03 43b6 8fa8 80ae8c754b8438136d98 c94e 430d a53d f2f109280f1f 20
悲嘆の門(上)

悲嘆の門(上) 宮部みゆき

英雄の書の主人公は、子供らしい動機で行動したけど、それが我儘であることを理解していた。この本の主人公は自分の動機が独りよがりであることを理解していないか理解しようとしなかった。この書き分けが凄い。

1fb35c07 f54e 4515 9b78 2078f6a7d6c94611371b 40fe 41d6 ae6f dcc7779ff0e9C7707f8d b10d 4ef4 b127 5cca8de07eb171bbdbf6 0c03 43b6 8fa8 80ae8c754b84F1c12f28 3dbf 456f ab71 7d63cf97e576Icon user placeholder417d400b 6de5 445e b47c 5122f205665f 21