内田樹の本

サル化する世界

サル化する世界 内田樹

2020/03/06 読了 久々にワクワクしながら読みました。 「比較敗戦論のために」と「AI時代の英語教育について」「いい年してガキ なぜ日本の老人は幼稚なのか?」これは必読。

8373c472 3a52 4329 b64c 768691df82beIcon user placeholderF0314fe3 4444 4313 9212 c760560da604Icon user placeholderIcon user placeholderAbc154e0 3994 4f0d 9d52 84a14e43a59727a298eb e974 4955 94ba dd1a5f3fab7a 14
人口減少社会の未来学

人口減少社会の未来学 内田樹

内田樹氏の呼びかけで10人の論客がさまざまに論じた人口減少社会の未来について。ヨーロッパの「反緊縮」潮流に関する論考、AIがもたらす変化へ国民は何にプライオリティを置くべきか、精緻な統計分析による思い込みの払拭、一次生産者たちとの密な関わりなど、どれも密度が高く面白いです。

1fec7c92 782f 45e7 9759 3d94af3e93ef485da432 00da 4fcd aba0 a07dc18973fa5cd558ef 0244 4de3 a51a 6bca5de4fd16Icon user placeholder
変調「日本の古典」講義  身体で読む伝統・教養・知性

変調「日本の古典」講義  身体で読む伝統・教養・知性 内田樹

“ただ、能が育成するタイプの能力は、今の学校教育では求められてないんです。今の社会の仕組そのものが求めていない。そもそもこの能力の事を何と呼べばいいのか、名前さえ付いていない。  武道であれ、能楽であれ、あるいは宗教的な行であれ、それを育成する効率的なプログラムは現に存在するんです。でもその成果を数値的に考量する手立てがない。だから学校の授業には仕立て用がない”

9f9b848f 3cf4 4d89 a43f 1a3dba9878f03221c9d3 635b 4ff4 b7d7 38140ce9362eFc3d5934 9c3d 44e1 9415 ffe44b1ad9532f38f486 1ec2 4ed9 b664 2f4349d5f10fIcon user placeholder9c36bd77 15ae 409c 93a2 4911bbaf1f72
日本の覚醒のために──内田樹講演集

日本の覚醒のために──内田樹講演集 内田樹

対米従属、宗教、伊丹十三、国語教育、白川静先生、憲法、と「これは俺のための本」と関係妄想が爆発する主題。だけ。単純に内田先生の強い影響下にある、なら話はわからなくもない、が。少し前、Twitter の映画クラスタを覗いていた時、「タツラーは 100% 駄目な人間」という dis を目にした。読んで言ってるのかな? こんな理路立てた祝福の言葉を受けられないって不幸だよ。祝福の言葉を受けると泣ける。時々泣けた

Icon user placeholder564ed7ed 4ffc 4ac7 a30c 28152d1ff5570d97532a feac 477d b6d8 a0f9b0096352721ff227 6404 486e a136 194741a375b42ecb466a 2e1c 4de1 8931 d0c3b37016d5Dccc2d34 c877 4202 bf22 35032161a140
悩める人、いらっしゃい 内田樹の生存戦略

悩める人、いらっしゃい 内田樹の生存戦略 内田樹

読者から寄せられた様々な質問に対し、思想家であり武道家でもある内田樹さんが答えていく。 質問に対する答えの中から、内田さんの柔軟かつクレバーなものの見方や考え方が見て取れて面白い。ただ、途中から政治的な相談(?)が増えていき、相談室というよりは政治批判の趣が強くなる。個人的には人生相談的な内容の方が読んでいて楽しかった。

6914e78b c94a 4b00 be29 514c4840abfcD14c65f0 6335 4953 a3c1 bdc4eb3dabd8
街場のマンガ論

街場のマンガ論 内田樹

2019/01/25 読了 部屋の掃除をしていたら出てきたので、改めて読んでみた。やっぱりこの人、面白い。 「マンガ脳」、面白い考え方ですね。確かに、アメコミ見てると、なにこれって思っちゃいます。 あゝ、マンガを読みたい。マンガミュージアムへ行きたい。 でも、浦沢直樹の名前は出てこなかったなぁ。なぜだろう。

街場の文体論

街場の文体論 内田樹

これはいい。この本と「寝ながら学べる構造主義」は若い人にぜひ読んでほしいなあ。

1fec7c92 782f 45e7 9759 3d94af3e93ef79887820 f565 4157 afbd 20a48b6202a7A9a32416 732b 4ca3 9502 561a460f9958F3bb3eed 318e 496b 8ada 1303c7daa60aC78b09a6 dbc3 49b9 8d82 86fab76e2849B07d5f9b 9d10 4fca 86b0 7d27ef4169470959a163 82d6 40fb 98be e921686f5b34 15
子どもは判ってくれない

子どもは判ってくれない 内田樹

最近読んだ春日 武彦先生の本の中に対談相手として出てきた方、内田 樹さんの本です。初めて読む方です、が、とても楽しく読めました。 どうも内田さんがブログに綴ったものを書籍化したものの中の1冊であるようです。そして大変面白く共感できる考え方でした。内田さんの物の考え方は非常にクールで筋道がはっきりしていて、それでいて分からない事を無理に断定しない(春日先生との対談でも出てきた中途半端な状態に耐えるチカラ)事の考え方に共感いたします。歯切れの良くない考えなり、状態をいかに耐えるか?そのために必要なことは私は「認める」チカラだと考えます。または「引き受ける」覚悟だと。本書の中のまえがきにあたる「たいへん長いまえがき」を一読して頂く事をオススメするのですが、思い切って結論を出すと(本当はこの行為がもっとも良くないのですが、基本的にはこの本を紹介したい気持ちの上でやっています、読んでいただけたら、もっと話しが「早い」のですが)気持ちのよい「正論」にはあまり意味が無い事が多い、気持ち良いスッキリする事ですけれど、あまり意味がなく現実性は薄い事が多い、それは相手に伝えようとしていないからではないか?、相手に伝わらないコミニケーションほど不毛な事はない、またそのコミニケーションそのものが不毛なものとして定着しつつある事は非常に危惧すべきことである、という事だと私は捉えました。 中でも「弱い敵と共存する事を市民の責務」と考える事は衝撃的でした。でもそこにこそ、オトナとは何か?があるのではないかと。対立するものを含んでんの集団を代表する面倒を抱えることが、望ましいオトナや公人なのではないかと。相反する意見の持ち主を切って捨て同胞にカウントしない事のスッキリした気持ちよさに抗うことの重要性と、複雑になってしまうコミニュケーションが結局スキルを挙げることになるのではないかと気付かせてくれたことが良かったです。 また、「呪いのコミニュケーション」は鋭い考察です。沈黙を強いる呪いの言葉を発する者の欲望は、善意や愛情の発露と信じている恐ろしさ。これだけでは判ってもらえないかも知れませんが、興味を持たれた方には是非この章だけでもオススメ致します。最近読んだ春日先生の「『治らない』時代の医療者心得手帳」にも出てくる「コントロール願望」です、こちらもホントにオススメです。でもこの呪いの言葉を吐きやすい方々は想像力がなく、善意であればだいたい許されるという思考回路を持った客観性の無い人である可能性が(私個人の経験からは)高いと思います。だからそんな人々はこの手の本を手に取ったりする確率は、、、低いのでしょうね。 このオジサン的文体というか語り口が、妙に心地よい読みやすさを与えていて私は良いと思いました。もう少しみんなで賢くなろうと努力できれば、住みやすくなると思うのですが。 難しいところは内田さんの意見が届いて欲しい人たちにこの本を読んでもらえるか?というところだと思います。そこが1番難しい、内田さんは上手い方だと思いますが、もっと効率よくならないものか?とも思ってしまいます。 少しでもこの感想(非常に浅い、個人的な感想ですが)に興味を持たれた方なら、オススメです、考える事の楽しさに興味がある方にオススメ致します。 2008年 8月

酒呑みに与ふる書

酒呑みに与ふる書 マラルメ

2019/04/06 読了 〜あるいは酒でいっぱいの海〜 松尾芭蕉から夏目漱石。江戸川乱歩に折口信夫。角田光代や村上春樹。内田樹と鷲田清一も。 酒の肴にちょうどいい。ちびちびやりながら楽しく読みました。日本酒の話がもっとあったらもっと良かったのになぁ。 装丁が素敵ですね。 〜すべての酒呑みに捧ぐ〜

9a669bed 3bb7 4218 85ad c29a8aa35476C715a1c6 849c 4247 b7a3 64506fe554839ac9871f 33f3 4bb3 b203 9133cb38cc652d3893ff 7bc4 4c12 af6d 249f655eb6daIcon user placeholder0b2ab76f 2891 42a6 926d 8e73730ccd197d65eb17 0d6a 4e37 9812 f1803c1fcc66 27
もうすぐ絶滅するという煙草について

もうすぐ絶滅するという煙草について 芥川龍之介

喫煙者の肩身がどんどん狭くなる昨今、改めて喫煙について考えてみようではありませんか。 煙草を喫むという行為には、その人なりの強いこだわりがあるようです。それを美学とするか、言い訳とするかで喫煙者と非喫煙者の争いが起きている気がしますが、大先生達が煙草を語ると「喫煙ってそんなに悪いことだっけ」という気持ちになるから不思議です。非喫煙化する社会への一言は、何だか世の中の真理が語られているようでした。 恐らく超・嫌煙家の人は、そもそもこういったテーマの本を手に取らないのではないかと思うと、なんだか損してるなと思います。

こんな日本でよかったね―構造主義的日本論

こんな日本でよかったね―構造主義的日本論 内田樹

構造主義的日本ってなんだ?結局、内田センセイが言いたいことは、世の中よく分からないことがあり過ぎるからよく分からないことをなんとか解釈したい、ということかしら。でも、こんな日本で本当に良かったのか?だって富士山が逆さまになっちゃってるぞ。

街場の現代思想

街場の現代思想 内田樹

10頁くらい読んでほっといたの忘れてたから読んだ。いつもの語りかける文章なので、人生経験豊富なおじさんに飲み会でありがたい話を聞かされてる感覚がある(僕はそういうの嫌いではない。おじいちゃん子だから)。 なるほど〜〜と膝をうつような言説もいくつかあるのだけど、この本を鵜呑みにして女子会・男子会で老獪なアンサーを決められても、ぼくはそいつのこと好かないかもな!って思いました。特に離婚の話とかでは。

困難な結婚

困難な結婚 内田樹

個人的には新しいと思える答えはなかったかも。 期待しない、他人がどう思うかではなく自分がどう思うか、というようなありきたと思える回答が多かったように思います。 いま興味があるのは夫婦別姓と事実婚を社会(小さいコミュニティでいえば会社)がどう認知し対応していくのかということ。 これを読んで結婚したい(籍を入れたい)と思うにいたることはわたしはなかったです。

F1ad454c 6f2c 497f b9e6 d1cdbb0a486e2d0bcb9a 404d 4bfd 80e1 c0018c7fc7ff81b325a4 3128 49d4 b65f 14c97e51ba5773407c56 3813 4526 b291 8dfe5d486fadIcon user placeholder1f7b34d9 4fd3 472b afbb 2e9e411dc2faB0107b7a f449 4a64 a939 34a41ef6c632 14
僕たちの居場所論

僕たちの居場所論 内田樹

鼎談ものの良さを感じられる本だった。話題があちこち広がって収束していく様や、軽快なテンポで進んだと思えば誰かのターンに入る、そういうところが楽しかった。

14歳の子を持つ親たちへ

14歳の子を持つ親たちへ 内田樹

内田樹さんの事をラジオで知り興味を持って著書を調べたら、いまのウチにぴったりなタイトルがあったので読んでみました。心と体の成長が最もアンバランスになる14歳(中二)のみならず、お子さんをお持ちの親には是非オススメです。哲学研究家と精神科医の対談形式なので、それぞれの視点で難しい感情の部分を的確に表現した文章はさすがですし、子供に対する接し方を改めて考えるきっかけを得られた気がします。読み始めたらグイグイ引き込まれていき、あっという間に読了しました。気になった文章があるページの端を三角に折っておくのですが、折って無いページの方が少ないかもです。また読み返してみたいと思います。

「おじさん」的思考

「おじさん」的思考 内田樹

くっそ面白かった。全く個人的な感想として言い放ちたいのだが、自分には「おじさん」としての素質があるのだと、思う。「正しいおじさん」という価値を信じつつ、多様な人格を使いこなす。「自分がやるしかない」ことを引き受けざるを得ないと受け入れること。まだまだ修行が足りないけれど、いつかそうやって大人になりたいような、そうでもないような、、。けどそれってとても面白おかしいことでもあるのではないかと期待している。