山崎豊子の本

不毛地帯 第5巻

不毛地帯 第5巻 山崎豊子

全巻読み終えた。 前半のシベリア抑留の悲惨さは背筋が凍る思いで涙し、元大本営参謀が一商社のヒラからスタートするところから中盤の戦闘機や自動車の商戦では主人公を応援する気持ちで拳を握りしめ、後半の石油の商戦からラストまでは、主人公の冷徹さに時折気持ちが引いてしまうところもあった。 フィクションとはわかっていながらも、所々でモデルとされる瀬島龍三氏の事柄をネットで検索しつつ読み進めていました。 とにかく面白かった。

新潮文庫「白い巨塔 全5巻セット」

新潮文庫「白い巨塔 全5巻セット」 山崎豊子

財前という男の栄光と転落、そして突然の幕引き。 最初の3巻は、普通のサクセスストーリーである。 俺が年寄りのせいか、思った以上に財前側に嫌悪感がなく、むしろ死んだ患者の方が馬鹿野郎で、訴える方も何やっているんだか、他にやることあるだろうが、と思ってしまう。 最後の2巻は、いらん。 どんだけ豊子は財前が好きなんだよって思ったよ… 傲慢で薄汚い根性の上に敗訴してガンに倒れて利用価値の無くなった医者が、最後に皆さんに愛されていたって、ふざけるなって。 里見も、嫁と上手くいくわけないんだから、東の娘とやっちゃえばよかったんだよ。 柳原なんて中途半端なガキは、どこいったって上手くいかねーよ。 財前のおかんも、ドラマと違って、いきなり死んでいるし。 鵜飼に至っては、いきなりのキャラ変だし… なんなんだ、この蛇足感は… ただ、当時の大阪の雰囲気や、医療ミスについての本質的な深掘りといった、見応えのあるところも多かったとは言っておく。 (多くの人間には信じられないだろうが、一定の確率で間違うことを受け入れなければ、判断は出来ない。傲慢な財前は全治全能のように振る舞っていたが、裁判の場ではまさにこのスタンスだった)

不毛地帯 (1)

不毛地帯 (1) 山崎豊子

シベリア抑留をよく知らなかったが、ひどいものだと思う。

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沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇

沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇 山崎豊子

シリーズの中で、御巣鷹山のくだりが出てくるこれだけ読んだ。 遺族係を命ぜられた主人公の想いが胸にくる。

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二つの祖国 第1巻

二つの祖国 第1巻 山崎豊子

戦時中の日系2世がたどる悲劇と苦悩の話。 山崎豊子の小説はどれも、正義が勝つという単純な図式ではない人間臭さが好き。 その中でもこの作品のラストは最もやり切れなさが残った。

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〆切本2

〆切本2 森鷗外

作家の〆切と家族との係わりなど、前回とはまた違った切り口で面白かったです。子母澤寛の文章に猿出てくるの、なんかの比喩かと思ったらほんとに猿飼ってた

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山崎豊子 白い巨塔 全5巻セット

山崎豊子 白い巨塔 全5巻セット 山崎豊子

詭弁を弄してでも裁判に勝つという嫌なやり口だが、かっこいい魅力的な財前のことは読んでいて嫌いになれず、なぜか財前を応援しながら読んでしまうという面白さ。面白くて一気に読みました。

不毛地帯 (2)

不毛地帯 (2) 山崎豊子

妻の死ぬシーンを読むために読む価値がありました。

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沈まぬ太陽 全5巻

沈まぬ太陽 全5巻 山崎豊子

長かったが、その分だけ読み応えがあった。 あくまでも小説でありフィクションなので全てが事実ではないにせよ、ある程度事実に寄り添う部分が多々ある話であるとすると、当時のJALも政治も腐りきってるし、これだけ腐ってるなら、御巣鷹山の事故も、その後のJALの顛末も理解できる。 と、思った。

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沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) 山崎豊子

恩地さん、どうしてあなたそこまで…と主人公に肩入れすること間違いなし。 そして作者は今は亡き巨匠、山崎豊子先生。 読む側も気合いを入れて臨まないと、圧倒されてしまいます。

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運命の人(一)

運命の人(一) 山崎豊子

今の日本の行く先が間違っていたのではと、未来になった時、思い返すのではないかと思います。

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沈まぬ太陽 合本版

沈まぬ太陽 合本版 山崎豊子

山崎さんは本を書かれる際、徹底的な取材をすることで有名で、場合によっては自らその仕事を経験させてもらったりしたそうです。 だからこそ読んだ時の迫力、臨場感は凄いものがあり、この本は特にそれがよく感じられるように思います。 それゆえ読む側にもそれを受け止める体力が要求されますが(笑)、背筋を伸ばして手に取りたい、そんな作品です。

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