歌野晶午の本

Dの殺人事件、まことに恐ろしきは

Dの殺人事件、まことに恐ろしきは 歌野晶午

江戸川乱歩の作品を題材に、作者がさまざまな趣向を凝らした短編小説集。 いずれも謎ときとホラー要素がほどよく混じり一気読み。 なるほど乱歩の物語と最新テクノロジーはこんなに相性がいいのか。 「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。」という言葉を思い出した。

女王様と私

女王様と私 歌野晶午

こんなオチ⁉︎っていうオタクが主人公のサスペンス。なにを書いてもネタバレになりそうなのであらすじはこれ以上書けません。後半にかけては一気読みでした。おもしろかったです。

ブードゥー・チャイルド

ブードゥー・チャイルド 歌野晶午

ミステリー小説に天才キャラを出して万事を解決させるってのは怠慢じゃないですかね。話としては微妙だけどトリック自体が面白いのでまあいいかというタイプ。

ハッピーエンドにさよならを

ハッピーエンドにさよならを 歌野晶午

タイトル通りにハッピーエンドはひとつもないが、だからといってアンハッピーエンドなのかというと、すべてがそうではない。 それぞれの短編ごとにオチがついていたり、風刺や皮肉が効いていたりと、読む者を作者の世界に引き込んでいく。 「葉桜の季節に君を想うということ」から入った読者にとって、最後に仕組まれるどんでん返しには、やはりさすがと唸らされる。

11
絶望ノート

絶望ノート 歌野晶午

いじめられっ子の少年は、やがて神に祈るようになった。 ミステリなんだけどオチが薄々わかっちゃったし個人的にはあまり好きではない作品なんだけど、解説で『葉桜の季節に君を想うということ』という同作者の作品が絶賛されていたので、機会があれば読んでみたいなと思った。

15
動く家の殺人

動く家の殺人 歌野晶午

名探偵・信濃譲二は、とある小劇団にマネージャーとして参加し、万能ぶりを発揮し始める。だが、特別公演「神様はアーティストがお好き」の初日、惨劇の幕が切って落とされた。次第に疑心暗鬼になっていく団員達。六年前の稽古中の死亡事故と関係が?信濃が命をかけて謎解きに挑む、傑作本格推理第三弾。

7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー

7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー 綾辻行人

限られた尺の中にぎゅうぎゅうに詰め込まれた超豪華短編集。有栖川先生は駆け足ながらいつもの満足感。SF?プロジェクト:シャーロック面白かった!法月先生は本当にエラリー形式なんだなあ。次追っかけるならこの方かなあ。綾辻先生!馴れ初め?ですか!と、感想も詰め込みがち。

8
密室殺人ゲーム・マニアックス

密室殺人ゲーム・マニアックス 歌野晶午

密室殺人ゲームシリーズ3作目! といっても、他は未読なので本作だけについてコメントします。 ネット上での推理バトルの為に実際に人間を殺めて、そのトリックの優劣を競うという異常者5人の行き着く先は…というコピーに惹かれて購入。 歌野氏お得意のどんでん返し系ミステリでした。 読みやすい文体とも相まって、「人にオススメしやすいミステリ」になってます。

世界の終わり、あるいは始まり

世界の終わり、あるいは始まり 歌野晶午

半分ほど読み、この小説の構成を理解し、楽しみながら最後まで読みました。面白かったかと聞かれれば、面白かったと答えるが、どこか消化不良感が否めないのも事実。歌野晶午作品は数種類読みましたが、この作品は私にはあまり合わなかったかな、というのが正直な感想。

21
家守

家守 歌野晶午

5話の短編、同じ作家の作品とは思えないほどそてぞれに印象が違う。ジワジワくる感じが良い!

10