オカヤ・イヅミの本

ものするひと 2

ものするひと 2 オカヤ・イヅミ

画も話も盛り上がる場面がずっと来ないのではと思ってしまうぐらい静かな雰囲気のマンガ。このままの調子で行くのかなと思いながら読んでいくとその静かさの中に登場人物たちの思考、欲望、気持ちが潜んでいることがわかる。そしてじわじわと来る話のリアリティ。2週間小説を書いてない小説家の主人公が窓を拭きながら「目の前にいつでも「すること」はある」と思ったりとか、その主人公を知っていて自分で小説を書いている大学生の男が自分は何者でもなくて、あの人(小説家の主人公)は作家だと言い、あの人の前では極力ミーハーに見えないように振る舞ってしまう…と語る場面とか。地味なマンガ。しかしその地味の中に色々なものが入っていて、読みごたえがあります。

1df3d0a7 1e61 4971 9dcd 77c4338b50954d9421b7 30ff 445c afdf 7120ac33f6dc9bed4b71 b02b 471f 92d1 13d154088b26Ee405de9 bf9d 4f1d a430 1ccb2ed4134d
ほんのきもち

ほんのきもち 朝吹真理子

贈りものにまつわる物語。豪華な先生方のお名前がずらり。〝ほんのきもち〟に込められた思いが贈りものの素敵なところです。このお菓子美味しかったから、あの人にも食べてもらいたいなぁ、と、私の場合はそんな軽い気持ちから始まります。相手に喜んで貰いたい気持ちは、知らず知らずのうちに自分の喜びにも繋がっていたり。一緒に過ごす時間だけでなく、離れている時も大切な人達のことをゆっくりと考えたい。お互いにちょっとした幸せをシェア出来ること、それってなんだか楽しい。

17df5234 b9e5 4ab1 aab4 edf1339aef9e3ecfa6e2 dbd5 4560 82db bd99dda82dcdIcon user placeholder