瀬尾まいこの本

見えない誰かと

見えない誰かと 瀬尾まいこ

中学教師をしている瀬尾まいこさんのエッセイ。 とても懐かしいようなほっこりした気分になれます。

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君が夏を走らせる

君が夏を走らせる 瀬尾まいこ

人は人から学ぶ。 慣れない幼児委託で奮闘する不良少年の大田と、元気いっぱい1歳10ヵ月の鈴香との、1ヶ月限定の日常が綴られている。 日常が重なれば重なるほど、鈴香のできる事喋る言葉が増えるほど、残り少ないページ数に心が締められる。 終わりではなく、来るであろう別れに泣きました。 私達の未来を見据える想像力が掻き立てられる、そんな終わり方でした。 『あと少し、もう少し』今すぐ買いに行かなきゃ。

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傑作はまだ

傑作はまだ 瀬尾まいこ

暗くて難しい小説好きなわたしにとっては、軽すぎるとも思ったが、失うことの怖い人間関係を取り戻した主人公の一般的な人との触れ合いが動き出したことに、ニッコリする...そんな感想だけの小説もまた楽しめた。

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卵の緒

卵の緒 瀬尾まいこ

第7回坊ちゃん文学大賞受賞作「卵の緒」。ともう一遍。 どちらも家族とは何か、問いかけている作品で、文章が軽快で読みやすい。 日常の中に綴られている毎日こそが、家族の成り立ちなのだと気づかせてくれる。作者の人間性が溢れる作品で、暖かく優しくリアル。

君が夏を走らせる

君が夏を走らせる 瀬尾まいこ

瀬尾まいこさんの小説「あと少し、もう少し」に出てきたヤンキー少年の太田くんが、高校生になってからのお話。 しかし、続編というわけではなく、太田くんがアルバイトとして先輩の小さな娘さんの面倒を見ることになる、という陸上とは全く関係の無い物語です。 ただ、「あと少し、もう少し」で太田くんが得た葛藤や喜び、そして「あと少し、もう少し」という題名の意味。それらが明らかになる本作は、前作を読んだ人に凄く響く何かがあると思います。 そして、何よりもその小さな娘さんが凄く可愛らしい。子どもってこんなに可愛いんだ!と思うし、これを読んだ後、街で子どもを見ると、ついつい目で追っちゃいそうになります。 本当に気持ちよく優しく夢中に読んでしまえる小説だと思います。穏やかな気分になりたい時、ほのぼのと楽しく読書をしたい時、是非読んでみてほしいです。

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幸福な食卓

幸福な食卓 瀬尾まいこ

父親を辞めると宣言した父親、離婚していないが別居している母親、秀才で独特な兄と、主人公の佐和子の一つの家族の話。 ユーモラスで暖かい空気感に引き込まれていくと思いきや、徐々に今の不思議な家族の形になるに至った切ない理由が浮かび上がってくる。 家族の正しいあり方とは?父親は父親らしく、母親は母親らしく、みんなが考える"素敵な家族"を演出することに疲れていってはいないか。求められる役割を捨て、本当の自分のままでいられる安心できる場所がほしい。 衝撃のラストに涙が止まらなくなる。家族、人間関係、時間、について考えさせられる名作。

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ありがとう、さようなら

ありがとう、さようなら 瀬尾まいこ

どう考えても先生という仕事はダルい。 年頃の難しい子どもたちと毎日接しなければいけないし、残業手当はつかないし、部活が一生懸命になったら一年で350日くらいは働くことになる。どう考えてもダルい。 でも、ごく稀にその年代の集団にしか起こすことができないようは奇跡的な現場に立ち会うことができる。そんな仕事は先生以外にはないのかなとも思う、そんな一冊。

僕らのご飯は明日で待ってる

僕らのご飯は明日で待ってる 瀬尾まいこ

「入院して思ったんだ。会いたい人とか一緒にいて楽しいって人って何人かいるけど、でも、いろんなことを平気にしてくれるのはイエスだけだって。イエスがいたから点滴なんて朝飯前になったし、あんなに恐ろしいって思ってた手術も余裕だった。なんでも大丈夫にしてくれるのはイエスだけだよ。そう思ったら十分一緒にいる意味がある」 と言った小春のこのセリフ。一番ぐっと来た。 わたしが入院したときとおんなじ。わたしはこの感情を祖母に思った。でも手術前は誰といても現実逃避したくなったし、なんでこんな目にあわなきゃいけないの、って何度も泣いた。 つらいこともあなたといれば朝飯前、そんなに想うことのできる相手といつか一緒になれる日が来たらいいな。

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