いしいしんじの本

マリアさま

マリアさま いしいしんじ

いしいしんじさんワールド、心地よい。 現実の世界と、現実には起こっていないであろう世界とが境目なく混ざっている感じ。 読んだあとはほのぼのする。 とってください、 自然と、聞こえてくる音、 子規と東京ドームに行った話、 がとくに記憶に残っている。

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ほんのきもち

ほんのきもち 朝吹真理子

贈りものにまつわる物語。豪華な先生方のお名前がずらり。〝ほんのきもち〟に込められた思いが贈りものの素敵なところです。このお菓子美味しかったから、あの人にも食べてもらいたいなぁ、と、私の場合はそんな軽い気持ちから始まります。相手に喜んで貰いたい気持ちは、知らず知らずのうちに自分の喜びにも繋がっていたり。一緒に過ごす時間だけでなく、離れている時も大切な人達のことをゆっくりと考えたい。お互いにちょっとした幸せをシェア出来ること、それってなんだか楽しい。

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そのように見えた

そのように見えた いしいしんじ

いろんなひとや場所について書かれた文章と、文章の背景の絵もあわせて味わえる一冊。中でも、さかなクンのことば「おさかな偉大だ……おさかなすばらしー……おさかなやめらんない」のくりかえしが頭に残る。 「さかな」が名字で、「クン」が下の名だ、と初めて知って少しおどろいた。

海と山のピアノ

海と山のピアノ いしいしんじ

装丁も可愛いけど、中身もGOOD。動物と音楽がテーマの短編集。可愛いだけじゃなくて、生きるということの喜び悲しみに迫るお話たち。「ルル」がよかった。いい名前だなぁ、ルル。

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プラネタリウムのふたご

プラネタリウムのふたご いしいしんじ

ほんものであることよりも、見たものを思いきり信じられたり、共有して同じ気持ちになれるということの方が、大切なのかもしれません。

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麦ふみクーツェ

麦ふみクーツェ いしいしんじ

もっと呑気な話かと思ったら。 ずっしりと重たい何かが漂い 自分を、生きる術をシッカリ見つけろ と迫ってくる話しだった。

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悪声

悪声 いしいしんじ

ページをめくるたび初めて見る景色に驚嘆する、麻薬のような傑作長編。 目に見えないものを描いているので、その世界にチューニングが合うまで少し時間がかかるかもしれない。でもまったく難解ではないのでご安心を。 此岸と彼岸を自在に超えて、想像もしなかった景色が眼前に広がる。とくに「音」に携わるひとは必読。

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酒呑みに与ふる書

酒呑みに与ふる書 マラルメ

2019/04/06 読了 〜あるいは酒でいっぱいの海〜 松尾芭蕉から夏目漱石。江戸川乱歩に折口信夫。角田光代や村上春樹。内田樹と鷲田清一も。 酒の肴にちょうどいい。ちびちびやりながら楽しく読みました。日本酒の話がもっとあったらもっと良かったのになぁ。 装丁が素敵ですね。 〜すべての酒呑みに捧ぐ〜

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きんじよ

きんじよ いしいしんじ

作家のいしいしんじさんがご家族と住む京都での暮らし、出来事を書いた本。お店に行く、お子さんの行動を見る、京都のイベントに参加するなど色々な出来事を時には緩く、またある時は男前な感じでいしいさんが語ります。不思議でつかみどころが見つからない本ですが、いしいさんたちはごきげんな毎日を送りたい、過ごしたいと思って暮らしているのかなと。感じたり思ったりしたりしていないわけではないでしょうが、いしいさんたちはためいきとか苦悩とかから、かなり遠いところにいるような感じがする。イベントの打ち上げでお子さんが横山剣さんに「GT」をリクエストする話、いしいさんのお父さんが塾をたたみまた塾をはじめる話など読んでいて気持ちがじわじわ盛り上がってくる話が時々出てきます。

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猫なんて!

猫なんて! 角田光代

総勢47名の作家による猫話 猫との距離感、間合いがそれぞれでおもしろい 犬派ですが、猫もいいなあ… なんて笑

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小説の家

小説の家 柴崎友香

白地に白インクで印刷されたページ、読むのを邪魔しているかのように模様が踊りまくるページ、手書きが混じるページ、サイズの違うページ。読ませる気はあるのか?と問いたくなる。目次はそれぞれの作者による手書き。装幀は名久井直子さん、さすがである。持っているだけでも楽しい。まだ眺めているだけだが、読めるかどうかは不明。紙にもとことんこだわりありの逸品である。

本からはじまる物語

本からはじまる物語 恩田陸

有栖川有栖先生のとこしか読んでないけど、『注文の多い料理店』がベースになってて、でも独自で、いつもの作家アリスシリーズとは違う面白さがありました。

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且坐喫茶

且坐喫茶 いしいしんじ

お茶を長く習っていた、いしいさんの茶道エッセイ。お点前から生の本質に迫る、前書きだけでも必読!

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ある一年: 京都ごはん日記2

ある一年: 京都ごはん日記2 いしいしんじ

「ことばで網をかけられることはあまりに少なく、大切なほとんどのことは、網目からこぼれ落ちる。それでもことばを発しつづけるのは、ことばをこえ、時間や空間をこえて届く「声」が、万が一にもあるかもしれないと、かすかな望みをかけて信じているからだ。」

きのこ文学名作選

きのこ文学名作選 飯沢耕太郎

きのこアンソロジー なんとも言えない不思議な後味が残ります。 ブックデザインがとても凝っていて 特に、本を逆さまにして読む誘導があるのですが「本人としてはごく自然な流れだけど、周りから見たらちょっとおかしい」みたいなものが内容そのものでこれにははっとしました。

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