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現代の日本では“空気”は絶対権威のような力をふるっている。論理や主張を超えて人々を拘束するこの怪物の正体を解明し、日本人に独特の伝統的発想と心的秩序を探る... 続き

コメント

超名著として、勧められる。

結構難しい。
日本人の感覚の中にある『空気』とは何なのかを分析している。

太平洋戦争のときにも、のちに『あのときの空気がそうさせた、そうせざるをえない空気だった』といった証言が多く見られたそうだ。

さて、はて、空気とはなんなんだ。私たちはなぜこの得体の知れない『空気』の奴隷になってしまうのだろうか。

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読者

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山本七平の本

ある異常体験者の偏見

ある異常体験者の偏見

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cobo

昔の記録に

おそらく山本さんという方はとても有名な方なのだと思いますけど、私は全く知りませんでした。なんだか恥ずかしい。 昨年、宮台真司さんの本を読んでいて(たしか雑誌サイゾーの連載をまとめた本です)山本 七平さんの「空気の研究」という本を紹介していたのがきっかけでした。 で、昨年読んでみたところ、本当にびっくりしました。日本は「空気」に支配されている事を。そして、それからはちょっとづつ山本さんの著書をよんでいるのですが、今回もやられました。 するどい観察力と分析、また批判に対する答え方等この方の姿勢というか自律(ご本人も本書の中で書いておられますが、自己を律する信念の有る無しは重要な事であると。)にとても好感を持ちました。ただ、論文(?)ですので、この方に反する意見ももう少し読んでみないといけないのですけど。 小説じゃありません、けれどオススメです、目からうろこの本です。私もそれほど詳しくはありませんし、雑誌「文藝春秋」の連載をまとめたモノで、連載が1973年ですからおよそ30年前ですから、当時の情勢や背景が分からない部分も多くあったのですが、今現在も全く変わらない問題を扱っています。 それは、「責任」や、「不安」とかです。 ニュースの切り口が気に入らない、なんか騙されている と日々感じているあなたにオススメの1冊です。 自律も責任も考える事からはじまるはずです。ちょっとづつでも賢くなりたいものです、愚かなだけに。 2006年 8月

2年前

比較文化論の試み

比較文化論の試み

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戸城 樹(OZZY-ZOWプロジェクト)

BoC出版代表 文藝集団Bott…

再々々々々…読。 書籍流が起こる程の蔵書をほぼ全て手放し、現在残った10冊強の蔵書の中の一冊。 同じ山本七平先生の「『空気』の研究」と共に、愛読書といっていい一冊を、久しぶりに再読。 もう何回読んだやら…ではあるが、自分自身の考えが絶対であるとか、なにがしかに固着して考え方が凝り固まってきたなと自覚すると、読み返して自分を見つめ直す、精神安定剤ならぬ「思考安定剤」のような、僕にとっての常備薬である。 本書を一言で言えば 「お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな(略して“おまそう”」 だ。 一人の人間が「普遍である」と考え、感じるものも、時代や社会の影響を受けてのものであり、古今東西普遍の価値観など、存在しない。 寧ろ、「普遍である」という無自覚な驕りと、「良かれと思って」行われる善意の強制は、実に問題であり、相手ではなく自分しか見えていない。 平易な文章かつあとがきを含めても99ページという分量なので、読書の習慣のある人なら、サラリと読めてしまうだろうけど、寧ろしっかり咀嚼し、自らと照らし合わせて読むか、サラリ読みなら何度かことあるごとに読み返すと良いかも。

約4年前