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地方生まれの美紀と東京生まれの華子。 アラサー女子たちの葛藤と成長を描く、山内マリコの傑作長編! 「苦労してないって、人としてダメですよね」――東京生... 続き

コメント

地方出身女子の心をゆさゆさと揺さぶる。東京の私立大学に行ってたらこんな感じだったのかなぁ。地方から東京に大学進学とともに上京した美紀に色んなところで共感する。かといって、東京出身のお嬢様である華子に対して全く共感できないかといったらそうでもない。生まれや育ちがどうであれ自分に正直に自由に生きていけたらステキだなーと思った。

読者

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山内マリコの本

さみしくなったら名前を呼んで

さみしくなったら名前を呼んで

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yukimizuirosuki

じっくり選んでどっぷり読みます

さくさく読める。物語の始まりは読めるかなー?と思うものでも、いつのまにか先へ先へ読み進めたくなっている。 ひとつひとつの話の中に昔どこかに置いてきた自分の感情がある気がする。

8か月前

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かわいい結婚

かわいい結婚

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しろいはなび

【2017.05.01~から記録…

結婚に際した女性に関する物語が3つ入っている短編集。 個人的にすごく面白かったのが2つ目の「悪夢じゃなかった?」。 「女性専用車両にわざわざ乗るのって、なんでみんなババアなの?」 とナチュラルに疑問を持つ男性が、ある朝起きると、女性になっているという、<グレゴール・ザムザ >か、<君の名は。>と言った物語。モチーフとしてはとてもありがち。を通り越して手垢のつきまくったものだけれど、それにしてもすごく面白い。 おおよそ、女性が外を歩いている時に被るであろう被害と、そして恍惚を経験する地獄めぐりの果てに彼が見たものは…。 その、多くの男性にとって、自分の身体に、注目され、凝視され、欲情や批難の視線を浴びるという経験をすることは無い。 だから、そういう楽しさや疎ましさは分からなかったけれど、彼女の文章は読みやすいけれど、精密に描かれているので、なんとなく分かるかもという感覚になったし、それ以上に、「女性」をすることができる女性がちょっと羨ましくもなった。 たとえば、ペディキュアなんかがそうだろう。男性にとって自分の足というのは、まあそれほど綺麗なものでもないし、そもそも気になる身体の部位なんかではない。せいぜいたまに数週間に一回程度、身体を丸めながら爪を切るときくらいしか気にしない。それも靴ずれしない程度に、ささっと適当に爪を切るだけだ。

約1年前

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あのこは貴族

あのこは貴族

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しろいはなび

【2017.05.01~から記録…

東京出身のお嬢様気質の華子と、地方出身で上京してきた美紀が、1人の男性を結節点にして、人生が交差する話。 東京という土地と、上京してきた人。 しかし、上京してきて、1人で東京という土地で、立身出世するというのはとにかく大変なんだろうな、と思う。自分は、どちらかと言うと、埼玉と見分けがつかない東京の一番端っこで、生まれ育ったので、どちらの人種でも無いので、程よい距離感を持って読むことができた。 でも、なんとなく彼ら彼女らを取り巻く倦怠と焦燥の筆致はリアルな感じがする。そして、筆が滑るように、ストーリーが転がるわけでもなく、常に地に足をつけた感じも好き。

1年前

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