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2026年の東京。心臓に“原子炉"を埋め込んだ、東京生まれの少女・谷崎ウラン。隔離された「森」からやってきた天才騎手・喜多村ヤソウ。彼らが出会うとき、東京... 続き

コメント

古川日出男さんが案内する近未来の日本。
縦横無尽に駆け巡る人間、馬、鯨、菌、歌、東京、島、カウボーイ、少年、青年、少女、母、父、子。無造作で莫大なイメージを脳へとダイレクトに流し込まれてクラクラしてしまう。

読者

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古川日出男の本

ミライミライ

ミライミライ

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渡辺洋介

神田村経由専門書版元

第二次大戦後ソ連に占領された北海道、抗ソ戦の記録と返還後の現代に生きる若者たちの成りあがり記と国際的な陰謀が平行に進み時に交わる。。函館でのフィールドレコーディングと抗ソ戦の記憶が交わるシーンはたまらなくスリリングであり物語のパーツがカチッとハマる快感。 「産土は、その歌がわかったというのでは全然ない。ただ、声、という上の句の一文字に目を奪われた。それは無声、という二文字のまとまりになっていて。無声とはすなわち沈黙だ、智慧のある産土にはわかった。十人の沈黙、それを、撚る、と理解につなげていった。撚る、とは何本かをねじりあわせて一本にすることだと、それも見通せた。と、途端にビジョンが視えた。撚るのか、と。つまり一つひとうの音じゃないのか、と。そうか…サンプリングした音源を、合わせる?合成?そうゆうこと?産土は瞬時に感得したことで、蒼褪めた。」P114 存在しない音(ニップノップ)を紙の上で鳴らす。

5か月前

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小説のデーモンたち

小説のデーモンたち

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書店員+みつばち古書部//SF/…

P130 「読書」が、意識というものに一定の(しかし種々の)運動性をもたらす跳躍板と化すのが事実であるのならば、本は装置だ、そしてこの装置=本は純度だけを求めるのではない。暴走というランダムさが、その運動性の一部として「含まれて」いる。つまり一冊の本は、そのまま夾雑物なのだ。一冊の本はけっして多数の本ではないが、純粋な一冊ではありえない。一にして多ではない、一にして雑、これが本だ。 一にして雑。

9か月前

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平家物語

平家物語

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aker_log

書店員+みつばち古書部//SF/…

P10 私は平家物語が語り物だったという一点に賭けた。 その時代、琵琶法師たちがこの物語を語り広めていたのだ、という史実に、賭けた。 つまり読者とは聴衆だったのだ。 そして、だとしたらーー誰が今、この時代に語るのだ? その妥当性を、何者(たち)が持つのだ? 私は全身全霊でこの物語を訳した。 鎮魂は為せたと思う。 いきいきとした合戦は四巻めまで登場しないが、しかし、安心して繙いてもらいたい。

1年前

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sora@あろす

屁理屈、眼鏡、本の虫、珈琲好き、…

疾走する青春。 変拍子する個たる多。 摩訶不思議でフィクション。 ニャンが主役でラビを卒業、ワンの出番はなし。

約2年前