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大学進学のために上京した鳥貝一弥17歳。東京でのアパート探しに行き詰まっていたところ、 いい部屋があると薦められて訪ねた先は高級住宅街の奥に佇む洋館だった... 続き

コメント

久しぶりに長野まゆみ作品を読みました。新しいフェーズに入っているのを感じます。

大学に入る直前の数日間の出来事を繊細に描き出した物語。僅かな期間のお話なのに奥行きがすごい。
「いい部屋」はイワクツキ物件で面倒くさい同居人たちが住んでいて、最終的には「いい部屋」の本当の正体が明かされますが、それまでは謎だらけ。
謎解きの読み物ではありませんが、少しずつ謎がほぐれて解けて、あるべき場所に収まってゆくのを楽しめるお話でした。

2018/9/26読了
積読本消化。
冒頭とか、前半の感じは古い映画のワンシーンみたいで割と好きなんだけどなー。長野まゆみの初期の作品がとても好きだったから、作風の変化に伴って読まなくなって、ちょっと久しぶりの長野作品だったんだけど。期待した感じとはやっぱりちょっと違ったかな。
寮の建物の描写や杏のパイやオムレツなんかの食べ物の描写はとても好きなんだよなぁ。少しずつ霧が晴れるように謎めいた伏線がさり気なく回収される展開も好みなんだけど、何かものすごい微妙なラインでハマらなかったんだよな…。やっぱり百合子にも鳥貝にも魅力感じられなかったのが全てかなー。

読者

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長野まゆみの本

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10か月前

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