51smnzw0unl

コメント

読者

F4089288 4d4f 4f51 9b08 f6fd2d35966c3c3545be ef22 45e6 8e4b 1f3c15b85839

上原隆の本

こころが折れそうになったとき

こころが折れそうになったとき

00154ac7 30d2 4e6f 9505 aeaded3f6c6b

okamotojuso

「あるくかい」主宰

「将来のことを考えては今を生きていけない」という話を訊き、週末に居場所を持たない土曜出社して一日を過ごす男女のことを語る。 自死した哲学者の家族や友人を訊ねて、自殺の畏怖を確認する。 自分探しの掘り下げ方を就職活動生に探ったり、人が救いを求める啓蒙やスピリチュアルの言葉を、実用面から「限界哲学」と考えてみる。 こうした著者自身の、生きることに対する強い関心に貫かれた取材の内容選定にも「共感」することしきりだが、読んでいるこちらが共感させられてしまう「ノンフィクション・コラム」という、著者独特のスタイルに関心を持った。 本書収録の「「物語化」の力」というコラムで著者自身がこのスタイルを次のように証している。 「私の考えている「物語化」は、フィクションや理論のことではない。/私の「物語化」は一人ひとりの体験を物語のように組み立てるということだ。そうした作業だということと、フィクションではないということを示すために、私自身は「物語化」といっている。」 著者の考える「物語化」は意味深長だと思う。過去の自分と現在の自分をつなぎ、無意識を意識につなぐ「物語化」によって、人びとの体験を紡ぎ出す。さらに著者は、「物語化」はそれを感動的に紡ぎ出すためだと自覚的である。取材をし上原自身が深めていった感動を前景化することが「ノンフィクション・コラム」の肝だ。読者に上原自身の感動を追体験させることでしか、人びとの体験を客観的な対象に押し上げることができないと言わんばかりの、著者の自信の表れでもある。が、共感しなくては摑めない人びとの物語、ひいては、人びとを通じてはじめて見えてくる著者自身の物語と、さらに読者自身の物語があるということを、本書を通じて「感動的に」伝えていることがおそらく重要なことなのだと思う。

約4年前

友がみな我よりえらく見える日は

友がみな我よりえらく見える日は

843acee9 79eb 40e9 816a 05eb45c4739c

ころちゃん

ずっと読書感想文が書けない子供で…

就活でタイトルのとおりの心境になって読んだ本 ホームレス、ネガフィルム技師、テレクラ好き夫に客のフリして電話する妻、離婚後の夫たち… 普通の精神で読んだら人生のままならなさに生きていくのが怖くなりそうだけど、悩んでいるときに読んだので余計な心配とかプライドを削いでくれた

約4年前

Be2705bb 9ad5 4b79 9412 de0079a04aa36f1b6118 99e3 4ecd 8f52 024a284c23aa