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コメント

読めば読むほどつらくなって、つらくなって、でも最後は救済されます。四割方。あみ子とその家族、同級生の短いお話です。

独特の文章で、純文学的な印象でした。結局あみ子は、何の障害があったのか分からなくて難しかったなー(^.^A)平成25年度11月課題図書。

人間関係の機微がわからないちょっと変わった少女、あみ子。彼女の純粋すぎる心と行動は、時に周囲を苛立たせ、傷つけ、変化させてしまう。
一番印象に残ったのは、赤ちゃんが亡くなり悲しんでいる母を元気づけるため、金魚の墓の隣に木の札で作った「弟の墓」を嬉々として母に見せる場面。一途な思いが相手の心を壊していくのは読んでいて辛い。自分の心までもがナイフでえぐられるような気持ちになった。
また、巻末の町田康さんの解説が的確で面白かった。

こわかった。決して他人事と思えない感じが自分にはあって。あみ子を障害者としてしまえばレッテル貼って安心するだけと思うが、自分と重なる部分見つけると苦しくなる。なんかどの短編も哀しい話だったなあ。町田康の解説が良かった。「一途に愛する者は、この世に居場所がない人間でなければならない」、ひどく共感するのです。

人間それぞれが持つ鈍感さをひとつにまとめた様な女の子。中心にして大きな渦が出来る。苦しく美しく、極端のものの様なで同じ匂いの様。美しいものは儚くて苦しい。

読み進むうちに心がとても苦しくなりました。どうしてこんなにも純粋なあみ子の心に、周りはすぐ気づいてあげられないのだろうか・・・
他「ピクニック」「チズさん」も良かったです。夏子さんの主人公に向けるまなざしが素敵です。他作品も絶対読みます!

同じ学校にいた子を思い出した。元気にしているかな?

2016.01.17
誰も悪くない。 でも振り回され、疲れて、窶れ、傷つき…

発達障害の主人公あみ子とその家族、幼馴染などの物語。

結局あみこ子が一番幸せなのかも…

実は、あみ子は大人で、あみ子以外は彼女が作り出した空想上の人物、出来事ではないか、本当と偽りがわからない。
小説を読んでいる事が偽りではないかと思うほど。
不思議な魅力に引き込まれ、最後まで一気に読んでしまいました。

読者

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今村夏子の本

文学ムック たべるのがおそい vol.3

文学ムック たべるのがおそい vol.3

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avocado901

読むのは主に翻訳小説だけど、本棚…

今号で真っ先に読んだのは、セサル・アイラの『ピカソ』 牛乳瓶から出てきた妖精に「ピカソになるのとピカソを手に入れるのと、どちらにするか」と訊ねられていろいろ考えたあげく……というお話。面白い。どうにもならないことを考えて(妄想して)いるうちに1日があっという間に過ぎてしまうタイプの人はハマると思う。

約1年前

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こちらあみ子

こちらあみ子

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todatori

英米児童文学で育って今はお話書い…

寝る前なのに一気に読んでしまった。この作者の視線はすべてを照らして影に隠したものまでさらけ出す。身につまされるところもあり、きつい。

1年前

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