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デヴィッド・フォスター・ウォレスと、『これは水です』のこと 文/丸屋九兵衛 正直なところ、この『これは水です』に書評なぞ要らないのだと思う。 だが、... 続き

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先日スタンダードブックストア心斎橋で行われた
『これからの本屋読本』トークイベントにて、
梅田蔦屋書店の三砂さんの熱烈プレゼンを聴き、
購入した一冊。‪

アメリカの大学では、
著名な人に名誉博士号取を授与して、
その返礼に卒業式で祝辞を述べてもらう習慣があるそうです。
この事実を知るまでスティーブ・ジョブズはあの歳で大学卒業してスピーチしたんだと思ってました(汗)

僕はリベラル・アーツのことをこれまで「一般教養」のことだと思っていて。
学生の時に学んだけど概要しか知らないような知識を、
改めて深く学び直そう、ということなんだと。
けれど実際は全然違うくて、
本当は「ものの考えかたを学ぶ」ことだったんだ。

いろんなジャンルの知識から、
何をどう考えて、
どういう意味を汲み取るかということが、
「リベラル・アーツ」だったんだ。

訳者による解説を読むことで、
このスピーチの大切さがより理解できます。

素敵なスピーチです。
THIS IS WATER、と時々呟いてみています。

後書きを読むとちょっと辛い気持ちに。

読者

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文芸

女王ロアーナ,神秘の炎(下)

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fuku

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主人公ヤンボの記憶を辿りなおす旅は、田舎の家の奥に塗り込められた隠し部屋を見つけたことでさらなる展開を見せる。脅迫的なほどこだわっていた霧の謎、失われた初恋、パルチザンとしての経験。 当時の大衆文化、例えば雑誌や映画、絵本にお菓子のパッケージ、そして子供の心を刺激する薄衣をまとった女たち、そうした記憶を喚起するものたちの図版が、様々なエピソード同様誌面に散りばめられて読解を助けもするし、さらなる謎にも誘い込む。 記憶を取り戻す旅はいつからか記憶を丹念に辿り直す旅に変わっていく。ただ、辿り直すことをどこまで精緻に行っても、それが本当に失われた自分を取り戻してくれるのかは明確でない。 というか、そもそも独白しているのは誰なのか。それ以前に、独白は真実の記憶なのか? 真実ならば誰にとって? 生死すらわからない不分明な独白の中小説は終わる。 比較的明確に謎解きや仕掛けが提示されていたこれまでの小説に比べ、本作は霧の中にいるような曖昧さの中に置かれたままだが、不定形な謎解きの楽しみがあるのかもしれない。

約8時間前