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高級住宅地に住む女子大生と下町の叔父の家に下宿する貧しい青年の恋の行方は?

今や「文豪」の域に達したフィリップ・ロスの処女作。

「貧富の差」がある恋の話、と聞くと少し古めかしい気もしますが、今風に「格差婚」は成り立つのか!?という方がピンと来るのかもしれません。時代は変わりましたが、この問題は今も依然として存在していると思います。

さらにこの小説ではアメリカ在住の「ユダヤ人」家族という立ち位置も合わせて描かれています。

”なぜ愛し合っているのに、こうなってしまうの!?”

アメリカ在住のユダヤ系の主人公の青年、とアメリカの、眩しいまでに裕福なパティムキン家で育ったヒロインのブレンダ。情熱的に恋に落ちるのですが、その行方にはある問題が待ち受けており、、現実が、せつない程に意地悪く2人の恋に影を落とすのです。。

私が出ていって、すべて余計なもの取っ払ってやりたいわ!と思わず腕まくりしたくなるほどの、切なく、瑞々しい永遠の青春小説。

その他のコメント

この時代の家庭のあり方や宗教について知識が足りずくやしい、勉強する

読者

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フィリップ・ロスの本

素晴らしいアメリカ野球

素晴らしいアメリカ野球

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

ずっと前から名前だけ知ってて気になってたけどなかなか入手できなかった本。 「村上柴田翻訳堂」で復刻されたのでさっそく手に取ってみました。 長くてだるいプロローグで一瞬あかんものに手を出してしまったかと思いましたがそこさえクリアすると最高に面白い。 アメリカにはもう一つプロ野球界のリーグがあって、そこの一球団のことを老スポーツ記者が回想するという構成。 栄光ある球団だが戦争で本拠地を接収されて全試合をアウェイで、しかも経営者が代わって主力が殆ど軍に取られるか放出された結果、ハチャメチャな選手ばかり、日没没収までボコボコに点を取られまくるのをみんなが見に来るという設定。「すすめパイレーツ」の小説版と思ったらわかりやすい。シリアスな作家でデビュー作や近年の作品からこの悪ノリが全く想像つかなかった。これは面白い。再読したいので電子書籍で購入したいと思います。

3年前

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