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力になる。側にいる。未来への小さな望み。 末期ガンで入院中のパートナーの見舞いに通う、 「談話室」メンバーのチャイコさん。 そんなチャイコさんが思い... 続き

コメント

4巻で完結。
とても難しい題材を選んで、そして誠実に届けれくれたな…というのが正直な感想です。

LGBTの人、性的マイノリティを抱える人が「好き」という一つの感情を持つこと。
とても尊い事が、デリカシーのない一言で簡単に崩れたり、すごく考えさせられます。

無性愛者の人もいて、「誰かを好きになるのは義務か?」という一言の重みも感じました。

ハッピーエンドに終わるカップルもいるけども、主人公は変わらずで…。
全てが上手くいかないのが、逆にナチュラルな感じがしました。

個人的には、「少しでも人と違う生き方をしてると、ことあるごとに説明を求められるの、確かに一生続くと思うとキツイよねぇ。」という台詞にグサリときました。
これは性別だけでなく、見方によって独身である事でさえ、そう思われそうに感じました。

人々の視野が広くなると、世界はもっと優しくなる気がしますね。

その他のコメント

自分自身がセクシャリティーとは違うところでどうしても周囲に対する疎外感を拭えない人間で、鎌谷先生の漫画はそうした疎外感をそのまま、そっとしておいてくれるような感じがあって「隠の王」「少年ノート」と読んできたのだけど、「しまなみ誰そ彼」はいつも最初に本を開く瞬間が怖かった。3巻が特に読み始めるのが怖かったのだけど、読み終えたとき「本当に読んで良かった」と思って嬉しかった。そしてこの4巻で最終巻となって、一体誰かさんとは何者だったのか?と考えて、しかしすぐ「登場人物誰もが作中で描かれた部分でも変わっていったし、揺らぐ人間であり、それでも在りようだとか生き方を求めずにいられない、ただの人間である」という結論にとりあえず行き着いてしまった。誰かさんが何者かはおそらくまだ考えることはできるし、そうすることも赦されているとは思うけど、読み終わったばかりの今はこの結論を噛み締めていようと思った。性別だったり外見だったり、社会的所属だとか色々と人を分類したりラベリングしたりはできるのだけど、それはひとつの見方でしかないこと、まずは誰しも人間でしかないことをしっかり覚えておきたい。最後まで読めて良かった。

読者

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鎌谷悠希の本

しまなみ誰そ彼 1

しまなみ誰そ彼 1

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euro

大好き!読むべき!というコメを見…

★5 多くの人に読んでほしい道徳的な良本。性的マイノリティ(LGBT)の話であり、繊細な心の機微を描いたマンガ。絵が綺麗で読みやすい。現在3巻まで出ている。 分かり合えなさが、差別や偏見などの悪意の原因であるなら、知る努力はひとつの解であろう。ただこのマンガでは、独善的な善意も害となることをわかりやすく示している。そして、LGBTがオープンになりつつある新しい時代に生きる者が、心にそなえるべきを得られるマンガであると感じた。

約1年前

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