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姉の名前はどん子、妹はぐり子。突然の交通事故で、大好きだった両親の笑顔をうしなったふたりは、気むずかしいおじいちゃんの世話をしながら、手を取り合って生きて... 続き

コメント

どん子とぐり子って名前がおかしいけどかわいい。読みやすくて、胸にすっと入ってきました。

その他のコメント

意味が似ている浮かんでいる情報をキャッチ。世の中、そんなもんかもしれない。

以下、長いけど気になったフレーズを引用。

"ネット上と同じくらいに暗示でいっぱいのこの世界、答えを指し示す矢印はやっぱりひとつだった。答えのまわりをぐるぐる回って、私は無意識のうちにこの半年くらい喪に服したり、姉の恋になにかを喚起されたり、やすみさんのメールが妙に気にかかったり、ついに麦くんの夢にたどりついたりしていたんだと思った。" p93

"この世界の混沌の中では、死んだ麦くんが私にキャッチされそうなタイミングで夢を通じてやってくることも、やすみさんが麦くんの奥さんのイメージをもたらしたことも偶然ではない。そしてそういうことはみんな、だれもが泳ぐ無意識の海の、匿名でできた世界の中では個性を持っていないのかもしれない。意味が似ている情報だけが浮かんでいて、きっとどこをキャッチしてもわかるのだ。" p93

生きる環境が人生とかその人にもたらすものは、多いけれど、それでもその経験をどうするか、どう考えて消化するかは決められていない。
何歳になっても。
どんぐり姉妹は、姉妹で生き方を見つけていく。
素敵な本でした。
私の妹にも勧めたいし、姉妹のいる友人にも勧めたい本でした。

読者

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