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前代未聞の部落差別事件の犯人に迫る 03年12月から09年1月まで、被差別部落出身の福岡県立花町嘱託職員・山岡一郎(仮名)に対し、44通もの差別ハ... 続き

コメント

この事件の記憶がなんとなくあったので、手にしてみたが…本当にイヤな話だった。。
事件そのもののイヤさよりも、全てが露見したにもかかわらず、この犯人の本音がまるで見えない(語ろうとしない)ところが不可解すぎてイヤなのだ。
ハンナ・アーレントがナチスのアイヒマンについて語った、「悪の陳腐さ」「悪の凡庸さ」という言葉をふと思い出した。

読者

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高山文彦の本

火花―北条民雄の生涯

火花―北条民雄の生涯

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Yoshikatsu Sasaki

永井荷風 、小林信彦

ハンセン病、かつては癩、癩病と呼称され、遺伝性、伝染性、さらには宿痾とまで言われた病。しかし50年ほど前には既に、その症状は確定されていた。 本書はそれより前、癩罹患イコール社会からの完全隔離と家族の完全秘匿が「強制」された時代に、火花を散らすように生きた北条民雄の評伝であり、かつ、私淑した川端康成の創造性を浮かび上がって来る意味で、川端への評伝ともなっている。 この点が素晴らしい。 北条と川端の手紙のやりとり、北条の癩院での何とも自暴自棄、自分勝手な行動、そして死に様。 終盤、北条の死へ向かう段階での本書の文章が、煌めいて見えるのは、のめり込み過ぎなのだろうか、しかしそれでも神々しい。 社会的には如何に虐げられ、排除されていたにしても。

3年前

疾走!ノリック

疾走!ノリック

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らいず

ただ単に読むのが好きなので、評論…

今となっては直接彼に聞くことはできない、世界デビュー当時やアメリカ修行の話が写真とともに書かれていて、生きていたら、今はどうなっていたんだろう?と改めて感じた。

約4年前

「少年A」14歳の肖像

「少年A」14歳の肖像

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卜部琢士

おもしろきこともなき世を

大分昔読んだ本だけど、事件そのものを追うルポというわけでもなく、多分みんなが「こいつは結局どういう人間なんだろう」という問いを共有しつつ、彼そのものではなく、出来るだけ彼のみていたであろう風景を記述するというアプローチ。

4年前

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