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コメント

DD51はJR各社が所有するディーゼル機関車。鉄道路線の電化が進む中で次第にその活躍の場を奪われてきた車両だ。このDD51に最後?とも思える活躍の場が与えられたのが東日本大震災での非電化の磐越西線区間を使った石油燃料輸送だった。

DD51はディーゼル駆動であるが故に磐越西線を走ることが出来る。このために日本各地のDD51が新潟機関区に集められる。磐越西線での貨物輸送は長らく行われておらず、運転手も足りず、急坂を上りきることが出来るかどうかもわからない……。

前置きが長くなったけど、ここまでが時代背景。これ単体で読んでも十分楽しめるけど、もう少し状況わかってた方がよりこの作品の素晴らしさを理解できるかと思う。

本作でのDD51の姿は素朴ながらも力強い筆致で、極めてリアルな姿で描かれ、絵本にありがちな必要以上の擬人化もなされておらず、鉄オタ的にはかなりの好印象。緊急時でしか見られない重連で動くDD51の姿にもう泣きそうですよ。

不安視されていた最難区間の急坂部分で、遂に降雪に遭遇。どうすんのよこれ!という事態に思わぬ解決策が講じられているあたり、鉄道関係者の執念を見る思いでゾクゾクさせられた。

東北地方ではこの絵本の読み聞かせが積極的に行われているそうで、もっと多くの方に読まれて欲しい一冊なのだった。

読者

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新刊

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Ray

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装飾的な表紙と”一気読み必至の著者最高傑作”と銘打った帯に惹かれ購入。 これまで辻村作品は何冊か拝読してきて新作ということに興味もあった。 読むものの心を掴み最後まで離さないストーリー性と世界観、読み終えたら温かい感動に包まれ読んでよかったとそう思えた一作であった。 私自身も中学時代に物語の主人公こころと同じような辛い経験をしてきたため最初から共感する部分が多く、中学時代にこころたちのようにかがみの奥の城に私も行けていたら... 何故か必然とそう思い羨ましくも思えた。 確かに一気読み必至。私も一晩で読了した。 だがゆっくり一章づつ、まるで主人公と自身を重ね合わせるように読むと、よりラストの感動を味わえるのではないかとも思う。 ぜひかがみの孤城の世界を体験してみてください✨

約2時間前

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Yui Hiroi

雑食読み。

市川さんの本は ページをめくった瞬間に鳥肌立つ感じが 好きなんですが。 これまでの巻に比べて鳥肌感倍増。 積み上げて積み上げて溜めてたものが解放される感じ。たまらん。

約7時間前

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ユージ

1990年に生まれてから、ずっと…

 僕は奇跡的にこの本と出会うことが出来た。  出会えて良かった。本当に良かった。  思考も想像も全てが外部入力に影響されて初めて発生するものだと信じて疑わずに生きてきた僕は、社会に出てからは何も想像しない人間は無価値、無意味だと教えられて生きてきた。  でも、そうでもないみたいだぞ?とこの本に言われたような気がして、心が救われた。  やっぱ、そうなんだよ!僕は心の向くままに生きるべきなんだよ! 

1日前

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