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エドガー賞、フェニックス賞受賞者で、『こちら「ランドリー新聞」編集部』等人気作品を書いたアンドリュークレメンツの最新作。 6年生のアレックは、本が大好き。... 続き

コメント

読書好きな少年が小学校の放課後プログラムの時間で本を読む方法を探した結果、もう一人参加者を探し読書のクラブを作ることを知るのが物語のはじまり。しかしクラブの参加者を増やしたくないという彼の考えから、クラブの名前は「負け組クラブ」というひねくれたものに。最初の参加者の女の子と女の子に気がある男の子とのやりとり。宿題のクラブに入ってほしいと願う両親との駆け引き。作ったクラブが持っている意味、大切さに主人公が気づくことなど。主人公の少年は物語の最初の方では読書に夢中過ぎて学校生活の色々なことができない➡読書に逃げ込むという感じだったのですが、読書クラブを作り参加者と本絡みのやりとりをし、運営していくことを頑張った結果学校生活や勉強にも好影響が出る、という展開が読んでいてうれしい気持ちになる児童文学。本好きの大人でもいけるんじゃないかと。

その他のコメント

主人公アレックがイキリオタク的な良い性格してて、面白いです。

それからこの本の魅力は、海外の実在する本が一杯出てくるところ。
ほんとはそれらをすでに読んでた方が楽しいのかもだけど…

僕が読む本は大抵、日本の児童書なんでね…

でも僕の大好きな「宝島」が出てきた時に、クラブの女の子に「古典」だって馬鹿にされてて。
それをアレックが「本は古いか新しいかじゃない。中身が良いか悪いかで、良い本なら古くならない」って反論してくれて、さっぱりしたよ。

「パンは現代的な食べ物か?」
「パンは大昔からずっとあるし、おいしいもまずいもある。本と同じだよ!」

なんだか負け組クラブを読んでると、1つ1つの本じゃなくて、「本」そのものが好きだ!っていう気持ちが湧いてくるし、
この作者や、他にも色んな人がその気持ちを持ってるんだってことが嬉しくなる。

読者

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文学

マスカレード・ナイト

マスカレード・ナイト

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SGGK

サッカーとミステリとハードボイル…

マスカレードシリーズ3作目、これもラストでしょうか。 今回は多くの登場人物がそれぞれの思惑で動き、複雑に絡み合うため、最後に頭の整理が必要でした。序盤から出てきた「密告者」の使い方が本当上手いと感心させられました。 気になることが2つ。藤木総支配人は、何故こんなタイミングであんな提案を受けてしまったのか。あの2人は記念撮影はできたのか。ラストまで読んでも解決しませんでした。

約3時間前

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オーダーメイド殺人クラブ

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あんこや堂

32歳。3児の母。

はじめての辻村深月さん。中二の多感な複雑な時期のリアルさがじわじわと感じられて、ぐいぐい読み進めてしまった。どうなるんだ?どうなるんだ?と。結果的に1番いい結末だったとも思う。

約16時間前

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落語魅捨理全集 坊主の愉しみ

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

ちょいと息抜きに軽いのも、と思って借りてみた。「生ける屍の死」ですでに死んでいる男が殺人事件の真相を追求するという凄い作品で世に出た作者なので単なるおふざけにはならないだろう、と思って。タイトルから分かるとおり古典落語を下敷きにした推理短編集。落語通ではない私でも知ってる有名な噺をモチーフに単なるおふざけ、ではなかったけどもかなりふざけた内容の短編が七篇。ミステリた言いつつ謎解きは無いに等しいし…ちょっと手抜きだったかな、と思うけどそれでも最後まで読ませたのは流石。真面目な作品を改めて読んでみたくなった。

約18時間前