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今回は「あたりまえ」について考えてみよう。こういう話題ならできるだけ具体的なほうがいい-。養老孟司が世の中の動きを定点観測。小泉内閣発足も、9・11同時多... 続き

コメント

「バカの壁」の養老先生の2001年1月から2003年9月までの(だからあの9.11を含む)時事評論です。ですから、様々な時事ネタに(歴史教科書問題から、靖国参拝問題、田中外相と外務省問題、9.11同時多発テロ、脱ダム宣言、一神教原理主義者、などなど)考え方の、普通とされている、ニュース的割り切りと理解の死角を浮き彫りにしてくれます。

根底にあるのは「バカの壁」とほぼ同じ話しなのですが、その考え方を時事問題に絡めて理解出来るので、なかなか面白いです。歴史教科書問題についてはまさに、検定そのものを失くしてそれぞれが好きな教科書を使う事に何の問題があるのかと私も思いました。「人間の限界は脳の限界」とか「原理主義に反対する原理主義の恐れ」とか「すべての脳は完全では無い事を考慮に入れろ」とか「唯一神を信じる人たちの問題にはほとほと愛想が尽きた」とか、とにかくキメのセリフがいちいち切れ味が良いので、またその事をさらりと交えてきますので、刺激的な本です。

ただ、ちょっと極端かな?と思う切り方も(私が気になったのは江戸時代が平和であったという養老先生の認識にはちょっと抵抗ありましたし、子供の犯罪の話しもちょっと極端ですし、カースト制度を肯定するのも、ちょっと行き過ぎな感じがあります、もう少し妥協点が極端じゃない所があったのではないか?と。しかし、その考え方そのものは有りだとも思うのですが。)ありますし、全てに同意できるわけでもありませんが、私の狭い脳の中の非常に大きな死角に光を当ててくれる文章で、面白かったです。

自分の知らない視点に立たせてくれる大きな転機(やはり私が今まで生きていて感じた1番大きな出来事はやはり9.11です、今のところ)を含めた時事評論です、自分の死角に興味のある方に、養老先生が好きな方にもオススメ致します。

2008年 8月

読者

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養老孟司の本

真っ赤なウソ

真っ赤なウソ

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mana

喜怒哀楽の怒がない世界

『遺書』でまた話題になってる養老孟司さんのエッセイ。 『バカの壁』とは違う、 もう開けっ広げにフリーダムな書きっぷりが痛快でした。 その痛快さが楽しくもあるんだけれど、 ゆとり世代の自分と、戦時を知る養老さんの考え方の乖離に、 ページをくるたび愕然とさせられる。 個人的には「死ぬことと本気で生きること」が響いた。

約1か月前

遺言。

遺言。

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sasamiwa

ソーシャル系の企画・広報やってま…

珍しく一晩で一気読み。意識に科学的定義はない。意識はそれを構成する要素が多いため、きちんと整理されないのが理由だと言う。でも、みんな起きてるうちは意識が一番偉くて、意識が自分自身であると感じているのに、だ。まだまだ人間の身体はわからないことだらけですね。

約1年前

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笑いの力

笑いの力

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m a chi *

本読むのすきです(◍´ᴗ`◍)専…

期待していた内容とはちがった。 でも「笑い」について、もっと知りたい学びたいと思わせてくれる内容だった。 ユーモア、大事。

1年前