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まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦がころがりこんだ。ペットあずかりに塾の送迎、... 続き

コメント

読書と読書の間に、休憩の読書として読める手軽さ。ずっと手が出せなかったけど、退屈な長旅列車で読むのに丁度良かったです。スピード感があるような、ゆったり時間が流れているような、変な足取りの本です。登場人物が濃ゆい。

彼は松田龍平さんのためのキャラですね。そして痛快で読みやすかったです。むちゃくちゃだけど、ちゃんと収まる感じがやみつき!

こーゆー淡々としつつ、人情ある本が好きなときがあったな。

映画も好き。

探偵はBARの様な中年男性2人のドタバタの話し、読みやすいし、面白いし、印象に残る台詞も多々ある。東京の町田の様な町を思いえがかせるので、自分も町田に思い入れがあるので想像しやすく、懐かしい感じがした。

人が人によって(多分)幸せな方向へと向かわせられる物語。

失ったものが完全に戻ってくることはなく、得たと思った瞬間には記憶になってしまうのだとしても。

この後に続く文章がこの小説の全てだと思います。この続きが気になった方は是非読んでみてください。

呑気であっけらかんとしてるようで大事なものが抜け落ちている。何にも頓着がないようで、本当は何かを求めてる。そんな二人。コミカルなところもあるのに作品全体がほの暗い所が凄く好きです。

今更ながら初の三浦しをんさん。
突拍子もない人々が実にリアルに本の中で息をしています。多田の想いは一般的な常識人のものだと思うのだけれど、その殻がちょっとずつ割られていったり自ら割っていくことにより、ちょっとした幸福感に繋がっていると感じました。
三浦しをんさん、続けてしまいそうです。

便利屋の多田に入る依頼と、同級生の行天の周りに起きる話
"愛情というのは与えられるものではなく、愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうことをいう"

初めて三浦しをんを読んだ。町田に住んでいたことがあるので、合間に挟まれる自虐じみた町田ネタには笑ってしまった。するすると読めて面白かった。

極力引き受けます。と言いながら結局なんでも引き受けてる。

行天みたいな人面白くて好きなんだけど現実として考えると絶対近づかないようにすると思う。
どちらかと付き合うとかで選ぶなら間違いなく多田にする。
キャラ的には行天なんだけどなぁ。

テンポよく話が進みところどころに印象深い言葉がちらほら。行天には戸惑わさせられるが憎めかなった。

読みやすくてあっという間に読んでしまった。話のスピード感とかキャラクターの緩さが街の雰囲気をよく伝えてるのかな。IWGPを思い出したけど、池袋みたいにエグい街じゃないね、まほろは。

読者

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三浦しをんの本

舟を編む

舟を編む

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Naoko Takebe

人から本をオススメしてもらうのが…

いい話だった。 一生懸命打ち込めるものがある幸せ、それを理解してくれる仲間がいる幸せを感じた。

4か月前

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ののはな通信

ののはな通信

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渡辺洋介

神田村経由専門書版元

物語は山手の女子高に通う二人による昭和59年より平成23年までの手紙のやり取りのみにて進行する。10代の過剰なまでの情熱と40代に入ってからの諦念というべき静かな感情の穏やかさに過ぎた歳月を思う。 「高校生のころ、あなたが学校を休んで連絡がとれなかったとき、私は半狂乱で手紙を送りまくり、家へ電話をかけまくったでしょ?あのときは夢のなかでもあなたの姿を探して涙を流していた。  けれど、いまとなってはもう、風のように吹く時の速さに押し流されるまま、淡々と日常を営み、ある種の諦観とともに、あなたからの連絡をひたすら待っているだけ、私の精神は鈍磨したのだ。中途半端に」P.386 「どこかで自分に愛想を尽かし諦めて折り合っていかなければ中年になるまで生きのびることなんてできないわよね」P.414 日劇もとっくに無くなってしまった。

6か月前

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