41u4brjadpl

まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦がころがりこんだ。ペットあずかりに塾の送迎、... 続き

コメント

読書と読書の間に、休憩の読書として読める手軽さ。ずっと手が出せなかったけど、退屈な長旅列車で読むのに丁度良かったです。スピード感があるような、ゆったり時間が流れているような、変な足取りの本です。登場人物が濃ゆい。

彼は松田龍平さんのためのキャラですね。そして痛快で読みやすかったです。むちゃくちゃだけど、ちゃんと収まる感じがやみつき!

こーゆー淡々としつつ、人情ある本が好きなときがあったな。

映画も好き。

探偵はBARの様な中年男性2人のドタバタの話し、読みやすいし、面白いし、印象に残る台詞も多々ある。東京の町田の様な町を思いえがかせるので、自分も町田に思い入れがあるので想像しやすく、懐かしい感じがした。

人が人によって(多分)幸せな方向へと向かわせられる物語。

失ったものが完全に戻ってくることはなく、得たと思った瞬間には記憶になってしまうのだとしても。

この後に続く文章がこの小説の全てだと思います。この続きが気になった方は是非読んでみてください。

呑気であっけらかんとしてるようで大事なものが抜け落ちている。何にも頓着がないようで、本当は何かを求めてる。そんな二人。コミカルなところもあるのに作品全体がほの暗い所が凄く好きです。

今更ながら初の三浦しをんさん。
突拍子もない人々が実にリアルに本の中で息をしています。多田の想いは一般的な常識人のものだと思うのだけれど、その殻がちょっとずつ割られていったり自ら割っていくことにより、ちょっとした幸福感に繋がっていると感じました。
三浦しをんさん、続けてしまいそうです。

初めて三浦しをんを読んだ。町田に住んでいたことがあるので、合間に挟まれる自虐じみた町田ネタには笑ってしまった。するすると読めて面白かった。

極力引き受けます。と言いながら結局なんでも引き受けてる。

行天みたいな人面白くて好きなんだけど現実として考えると絶対近づかないようにすると思う。
どちらかと付き合うとかで選ぶなら間違いなく多田にする。
キャラ的には行天なんだけどなぁ。

テンポよく話が進みところどころに印象深い言葉がちらほら。行天には戸惑わさせられるが憎めかなった。

読みやすくてあっという間に読んでしまった。話のスピード感とかキャラクターの緩さが街の雰囲気をよく伝えてるのかな。IWGPを思い出したけど、池袋みたいにエグい街じゃないね、まほろは。

読者

A1e991ac 09c1 47ee 9820 784f161ca292200cef13 563f 4e85 b40c 9d1c0035d8a06851326a c00d 4609 9a4a 0134bb54f44b50ff831e bff4 4d10 a926 08b8593996ff05e7d16f a937 4cb4 b53b c35cba24dc7173613d5c 0555 43d2 9ae6 8bc83ae68429Icon user placeholderF1c12f28 3dbf 456f ab71 7d63cf97e576 99人

三浦しをんの本

ののはな通信

ののはな通信

Picture

渡辺洋介

神田村経由専門書版元

物語は山手の女子高に通う二人による昭和59年より平成23年までの手紙のやり取りのみにて進行する。10代の過剰なまでの情熱と40代に入ってからの諦念というべき静かな感情の穏やかさに過ぎた歳月を思う。 「高校生のころ、あなたが学校を休んで連絡がとれなかったとき、私は半狂乱で手紙を送りまくり、家へ電話をかけまくったでしょ?あのときは夢のなかでもあなたの姿を探して涙を流していた。  けれど、いまとなってはもう、風のように吹く時の速さに押し流されるまま、淡々と日常を営み、ある種の諦観とともに、あなたからの連絡をひたすら待っているだけ、私の精神は鈍磨したのだ。中途半端に」P.386 「どこかで自分に愛想を尽かし諦めて折り合っていかなければ中年になるまで生きのびることなんてできないわよね」P.414 日劇もとっくに無くなってしまった。

2か月前

1d4d32da a507 47ba 8652 42cc57e24c8a687209d1 a652 4449 946e 049464bfe9398bc30086 acee 43db bdeb dfda81da4103 56
あの家に暮らす四人の女

あの家に暮らす四人の女

D75136a9 b4f4 46d0 8014 ed40eb1e53e3

jun

osakaJAPAN

ゆるやかな女4人の日常を描いていて、何だかこの暮らしに憧れを感じてしまいました。楽しそう。 親族でなくても家族。 同じ空間にいて「いってきます」「おかえり」が当たり前にある家。それって最高! ファンタジー性もあって面白かったです。 私たちはすでにこの世にはいない多くのものに見守られながら生きている。 最後にそう教えてもらいました。どうもありがとう。

5か月前

9b494686 da21 4610 9f3e 2ed9bc557f74E00025f0 10d5 4a8e 8971 3e4c4b15c6473bb135fa 3fa6 4bca 860f 1151c8225bda 41