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「パパがどんなふうに死んだか知る必要があるんだ」「なぜ?」「そしたらどんな死に方をしたか発明しなくてもよくなるから」9.11の物語。世界的ベストセラー待望... 続き

コメント

911を題材とした本を沢山読んだがこの本が一番迫る。ものすごくうるさくて、ありえないほど近いものが私にもある。傷ついた心の回復を暖かく嘘なく書かれている。映画より複雑な内容になっているが本のが好き。

同じく9.11を描いたドン・デリーロの「堕ちてゆく男」の感想をFacebookに書いたところこれもいいよ、と推薦してもらったので読みました。
最近読んだ所謂純文学では最高に面白かった本のうちの一つでした。
実に良かった。
話自体は実に哀しくて、9.11で父親をなくしPTSD気味の男の子が主人公。
学校にもあまり行けず、高いビルに登るのも怖く、公共交通機関も怖くて使えない。
自傷行為もするしたまに学校に行っても完全に浮いている。
彼が父親の部屋で見つけた「ブラック」と書かれた封筒に入った鍵の鍵穴をて探してマンハッタン中のブラックさんに会いに行くというのがメインのストーリーです。
これと彼の祖父母の話が交差しながらストーリーが展開していきます。
彼の祖父母はドレスデン爆撃の生き残りで。
といっても陰惨な感じでは無く、むしろユーモラスな語り口。
写真や、誤字だらけで赤の入ったページなど視覚的な効果も使いつつ語られます。
僕はドレスデンがテーマということもあって、深刻なテーマを一見ユーモラスに語るところなど、ヴォネガットを思い出しました。
そう言えば、初めて村上春樹を読んだ高校生の時、この人はヴォネガットが好きなんだろうな、と思ったのですがちょっと似た雰囲気があるかもしれない。
あくまで個人的な感想ですけども。
実に面白かった。これはオススメですね。

本は読んでませんが、映画を観ました。9.11のあと愛する父を亡くし残された息子がどう前を向いていくのか子どもの目線で描かれてます。
見終わったあと、清々しい気持ちになります。

名作。

大切なものを失って、前と同じように過ごせる訳ないでしょ、っていうことを誰かに言ってもらいたいという気持ち。
読んでいて、自分の中の片付かない感情が整理されたように思いました。
泣けるし、読んでて辛いところもあるけど素晴らしい

9.11が題材だと知らずに読んだ。
涙したのは、感動というより共感。それを経験した苦しみ悲しみ、小説じゃないと出来ない表現に、胸がギュッとなった。

遺された者はどう生きるのか……。9.11後のアメリカ文学が日本では奇しくも3.11後に出た。
映画は見てません。

細かい所は根気が必要でしたが、ザックリ読んでも物語は理解出来ました。
切ない…けど、真っ直ぐに進む主人公に勇気を貰いました。

私が2011年に出会った本の中で間違いなくNo.1の作品。大切な人を亡くした喪失感とそれでも愛さずにはいられない人々の熱い想い。最初の1ページから最後の1ページまでノンストップで心がふるえっぱなしでした。ビジュアルライティングという手法も素晴らしかったです。オスカーとオスカーを取り巻く人々、そして世界中のオスカーと同じ苦しみを抱える人々の未来の幸せを切に願います。東日本大震災後の今だからこそ出会う意味も大きい一冊でした。

ちなみに、映画も別の意味ですごくすごく良いです。

私ならきっと、耳を塞いだまま、
誰も望まない鎮魂をうたい続ける。

映画観ました!ボロボロ泣いてしまったのを覚えてる。本は読んだことないからすごく読みたい。

難しい。翻訳がもう少し日本人よりだとすらすら読めるのかもしれない。9.11も第二次世界大戦のドレスデン爆撃も私にとって、身近なものでは無いからでしょう。
でも、読み応えはありました。

読者

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文芸

校閲ガール

校閲ガール

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暇人

本の感想を書く場を求めて

率直な印象として『校閲2、校閲以外の仕事4、ファッション関係のお話4』といった内容のお話。 ファッション雑誌の編集者になりたかったのに校閲係になってしまった主人公なので、ファッション関係に非常にうるさく、というかそれ以外でも常にうるさい。 そして校閲としての仕事を逸脱して「この文章は今時の読者に受けない」とか考え始めちゃう越権系女子でもある。困る。 上手く主人公に感情移入できれば破天荒な感じが楽しいかもしれない。ただし作中で具体的な名を挙げて自動車会社をディスったりする程度には口が悪いので、攻撃的な口調が苦手な人には向いていないかもしれない。

約3時間前

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約21時間前

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