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コメント

作者の3作目の本。前作からファンタジー路線になったのでしょうか?
一人の悩みが解決しただけでは周囲は何も変わらないというお話。

その他のコメント

俺達は、大人が思うよりもずっと残酷な気持ちをもって生きている──という主人公のモノローグにもあるように、「学校」という狭い世界には「暗黙のルール」があって、それを侵す者には制裁が与えられる、そんな残酷な世界なんだってこの作品を読んで思い出した。その「暗黙のルール」を破った矢野さんは、クラスメイトたちからいじめを受けるんだけど、私は主人公と同じく「彼女はいじめられる理由がある」と思ってしまった。もちろんいじめは悪いことで、「理由」があるからといっていじめて良いということにはならないけれど。
でも、だからと言って「いじめをやめよう!」なんて言えるのかな?自分が存在する場所の危険を冒してまでそんなこと、言える?

中学生らしい無邪気さが残酷で怖かった。
一歩間違えれば『いじめられる側』となる。その恐怖に怯える井口さんの気持ちはよくわかった。
でも、罪悪感で本人の望まない仕返しをするのはちょっとなぁ…
中川さんと元口と、工藤は本当にどこにでもいる中学生。
ちょっといきがってるけど、弱い。
工藤さんは、主人公の安達が好きだけど(そう感じた)『ずれた側』となったら手の平を返す。
今どきの中学生らしい描写が多く、共感しやすかった。

笠井に関しては、クラスの中心、逆らえばクラスのはぐれものとなる。
そんな感じがした。
安達がいじれば、時々不機嫌になる。
これは、気分屋なのだろう。
自分よりも弱いものに弄られるのは気に食わない。
上手いことクラスを操り、高みの見物系のヤツでこいつが一番気に食わなかった。

読者

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住野よるの本

麦本三歩の好きなもの

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ひろむ

月に7冊以上、年間では85冊読破…

2019/3/31読了 あーわかる!すごいわかる!!と全力で頷きたくなる三歩の日常。寒い日の朝に布団から出るまでの嫌で仕方ない感じからの、せめて大好きなチーズ蒸しパンを朝ごはんに用意して、好きなもの(お布団)から好きなもの(チーズ蒸しパン)へと移動するなら我慢できる!みたいなのとか、全力で共感。 私にとっては初の住野よる作品だったので、何か泣けるやつ書く人の新作だ…という大雑把なイメージだったのだけど、食わず嫌いしないで読んでみて良かった!他愛ないエピソードの中でも、三歩の長所と短所がきちんと出ていて、この子が友達だったら大好きになってしまうだろうなぁ。 表紙カバーに三歩の好きなものがたくさん写っていて、後からニヤニヤしながら見直すのも楽しい。

26日前

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青くて痛くて脆い

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SGGK

サッカーとミステリとハードボイル…

住野よる氏の5作目。大まかにまとめてしまうと 無力なまま理想を追い求めるより、現実に妥協してある程度の成果を得る。これを否定できるか? 与えられたものを取り上げられたからといって、傷ついたと思うのは間違っている。 傷つけられたから、傷つけ返すのも間違いだ。 というところでしょうか。今作は私にはあまり響くところがありませんでした。 序盤にあった、唯一無二のリーダーを永遠に失ったという表現は、終盤になると「?」のような気がします。

5か月前

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君の膵臓をたべたい

君の膵臓をたべたい

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Ri

30歳。週2冊

序盤からタイトルの意味を説明してくれるが、その後の物語がさらに意味を深めてくれる。原作を読んでから映画を観ると、文書と映像の表現方法の違いを思い知らされる。 P56「言葉は往々にして、発信した方ではなく、受信した方の感受性に意味の全てがゆだねられている。」

11か月前

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