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コメント

☆4
「十代の頃みたいにはできないよ。好きになっただけで生きていける、て信じてたときみたいには」──若い時みたいにがむしゃらに人を好きにはなれない、そんなアラサー女子の、それぞれの恋愛模様。
人と人が出会って、お互いに好きになって、一緒にいて、同じ瞬間を過ごせるって、天文学的数字の確率なんだなあって思うと、すごいことだってあらためて思う。
椎名さんと知世がこの先も幸せでいられるようにって、願ってしまう。

同じ登場人物を違う方向から見る話は、人間不信になる。人は何を思っているかわからないと。
まぁ、それでも共に過ごせるのは、それはそれなんだろうと、人間関係ってそんなもんだろうと。
チョット苦手だ。
この話の趣旨はそこではないけれど。笑
「特別じゃない私」かぁ。底評価だけど、浮かない自分を記すにはドンピシャな台詞だ。
特別じゃない自分はまた、特別なんだと。だって知世さんは、椎名さんの特別だもの。

知世と茉奈と飯田ちゃん3人の友達になったような気分で読んでいた。

みんなそれぞれに事情があって。なんて嫌な奴だと思っていた知夏にももちろん。

この先どうかみんなが幸せでありますように、と願わずにはいられない。

読者

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島本理生の本

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らいこ

ファンタジーとハッピーエンドが大…

文章から若さを感じた。未熟さではなく、若さ。瑞々しさに近い、若さ。青さ、ともちょっと違う。 なんて言えばいいのか… 生きてきた年数が絶対的に少ない人間の発する何か、としか言いようがないもの。若さ、という単語を置いてほかにいい表現を思いつけない。 自分の気持ちに正直になりきれなかったり、そのくせ誤魔化しきれなかったりする主人公と、その元恋人の関係の終点は、ただの「恋人関係の解消」ではなかった。過ぎ去ってしまったものはどうしようもないのだ、という教訓めいたものも感じるが、一歩踏み出す、その歩幅を見つけた彼らの前に、漠々と広がるあてどもない空間にぞくりとさせられる。 一歩踏み出すことは時に難しく、踏み出すタイミングを逸することで全てを逸することもある。しかしタイミングは来るべきときに来るものでもある。 そんな視点の鋭さの中に、「若さ」を感じたのかもしれない。

19日前