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最近ちょっとハマったマキューアンのブッカー賞受賞作。
社交界の花型で奔放な生活を送った人妻が亡くなったその葬式のシーンから始まる物語。
葬式に出席しているのは彼女と関係を持った3人。新聞の編集長、作曲家、政治家。
遺品の中からスキャンダラスな写真が発見されその処置を巡って3人の運命が崩壊していく様を描いている、のだけど、そこはこのひねくれた作家らしく、こうきたか!という感じのストーリー展開。
荒唐無稽な部分もあるのだけれどとても面白く読めました。

読者

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イアン・マキューアンの本

憂鬱な10か月

憂鬱な10か月

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fuku

設計事務所勤務ゴミリーマン/元ク…

我輩は胎児である。徹頭徹尾、母の胎内に蟠る胎児が延々とモノローグを語るさまは只者ではない。ソムリエみたいにワインの味わいをくどくどと評価し(飲んだこともいくせに)、世界情勢を気にかける。それもそのはず、なんと今時の胎児は母親が聞くポッドキャストやテレビから知識を吸収しているのだそうだ。IT化恐るべし。 しかしこの胎児は生まれる前からとんでもなく大変な目に遭っている。零落しつつあるとはいえ英国、極東の独裁国家ではなくなんとかヨーロッパに生まれ出ることまでは良かったものの、しがない詩人の父はすでに捨てられ、その弟との不倫に耽る母は胎児に気を使いつつも酒が止められない有様(そして臍の緒を通ってくる血流で胎児くんはワインを味わう)。 そんな中で父を亡き者にしようとする陰謀が。果たして胎児くんの運命やいかに。 黒々としたユーモアがイギリスらしいけれど、どうもそれだけではなくてこの小説はハムレットの本歌取りらしい。それを知ってるだけでも楽しさは倍増したかもしれない。

3か月前

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初夜

初夜

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かずか

休日などに、まとめて読みます

何も起こらなかった2人の話。 後悔するほどではないが、あの時話していれば、行動していれば、今どうなっていただろうという思いが文章で描かれていると思う。

7か月前

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未成年

未成年

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もちもち

食べ過ぎ、飲み過ぎ、読み過ぎ注意…

宗教上の理由で輸血による白血病の治療を拒否する未成年のアダム。 そんな彼に、裁判によって輸血を命じるべきか、彼の信条を尊重して確実に訪れる死を迎えさせるべきか。 この難しい裁判を担当するのは、夫に別の女性と関係を結びたいと宣告されたばかりの女性裁判官フィオーナ。 迷いと混乱の中で、彼女は大人として、正義の裁きをアダムに下そうと努力するのだが…。 社会的規範である法と、人の心の拠り所である宗教と、愛や希望という人間的な感情と。 フィオーナは、正しい選択をしようとしながらも、アダムの純粋さによって気持ちを揺さぶられ、惑う。 人は、自分の中の弱さや愚かさを認め受け容れて初めて、自分を知り、そして他者の中に同じものを見つけられるのかもしれない。 そしてそこから他者と大切な関係を築くことができるようになるのかもしれない。

2年前

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