51zv0h3pikl

コメント

あっという間の感覚で読み切った2段組500ページ超の長編小説。文章が、優しく美しい。

国籍も環境も何もかも違うので簡単に言っていると誤解されたくはないのだけれど、イフェメルもオビンゼも私だ、その感覚私も知っていると思う瞬間が何度もあった。言葉が通じる感覚とその喜び、自分の価値観と異なる人々の中での孤独、家族や離れた故郷のこと、変わっていく周りの環境、置いていかれるような不安。
描写する言葉の美しく的確な表現に何度も自分を重ねながら読んだ。

レイシズムや差別の問題に対する、イフェメルの客観的かつユーモアたっぷりで平等な姿勢も、作者のそれがあらわれているのだろう、他の作品も読んでみたくなった。

遠くへ行きたい。見ている世界が狭すぎる。遠くへ遠くへ行きたい。

読者

A8b2322f 4699 430e 8ad9 825f73982c0f89e302dc 61e2 4acf b97e bf2a8c22fa0e3a03af32 960e 42e5 b407 59d6f98720452f2dc317 12d9 4c52 9738 f964578be5fc 4人

文芸

51bmzmyvmsl
Bb13ac41 2d1e 49e0 a1d1 88fd96068d7c

しずか

本、読む人の横顔も好きです

期待して読んだら失敗した。 深読みしすぎず、普通の恋愛小説として読むべし。

約4時間前

D5660b20 3409 4b7e b10c fffc035155a1D3f6819b fbe7 4924 9282 b09a0911bc780bf64941 7f34 4cc5 bb39 922fcdd17561 14
51vmzcla4ql
Ad9cce0f 7d05 4a59 961c bf7d1854fee1

マシマロウ

若い頃は若い連中が読まないものを…

音という刺激を受けると、聴覚と嗅覚が同時にはたらく「嗅聴」という「共感覚」を持つピアノ調律師が主人公の短編集。 主人公は、ピアノの生音に対してだけこの感覚が発動するのだが、その感覚を利用して、ピアノにとどまらずその持ち主の問題までも「調律」していく。 七編中、五編目までは。 六編目で、大きな方向転換がある。 それが、2011年3月11日の「あの日」が、この物語をぎこちなく歪めてしまう。 七編目で、停滞した物語は再び動き出すのだが…。 熊谷達也さんは、仙台市在住とのこと。同じく仙台在住の伊坂幸太郎さんは、「あの日」のことを書かないと宣言している。熊谷達也さんは書くことで、自らの作品に亀裂が入ることもいとわなかった。どちらも、苦渋の決断の末に生まれた覚悟だろう。

1日前

Cdeb69a0 8550 445f bcea 85badbbe9778440d2672 686c 4e69 9add ce54bfdbb858B44fe3cf 0581 4568 9cc3 7fd84a5f8243
51fnstmk8hl
1cee6f88 604b 4615 a254 0ba7ea68165d

Ken Gauteau

Editor,

どの短編も、怪奇現象に立ち会っていながら、主人公達が怖がっていないという点で、晩年の人間の記憶の自由闊達さを描いた吉田健一の「怪奇な話」とも似ている。山を動かす魔法使いも出てくる「怪奇な話」よりも、さらにこの本は、青年や中年の記憶にも出てきてくれそうな、普通の、ありうる、ひどく納得できる心惹かれるゴースト達が登場する。都市や記憶のそこかしこに私達の意識がグッと引きずり込まれる一瞬を描くのが本当に上手い。

3日前

Cdeb69a0 8550 445f bcea 85badbbe97788ca958c9 fed3 451b 9157 3a16f2c3f38576bc0f85 8cb3 4e46 a3f5 c23b5baeb96d
51hlyvmvc4l
F1a7bbb7 57aa 410b 8a60 2005c4834348

tak

趣味 フライフィッシング 音楽

母親の愛情とは何か、一人一人の個性とは何か考えさせられました。 そっか!私は私で良いんだと

3日前

79bbae40 97d3 4bd1 bf5a d49a92398564F157a395 dd8e 4942 a829 47ec55fc798b458c1e90 0f5f 47a6 9e44 bbce7cd6600b 16