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職場の雑事に追われる事務職のOL・ネゴロ、単調な毎日を送る平凡な20代サラリーマン・フカボリ、進学塾に通う母子家庭の小学生・ヒロシ。職場、将来、成績と、そ... 続き

コメント

椿ビルディング。
もう、ずい分と古いビルらしい。暗く、湿った空気をまとい、取り壊しの噂さえある。
その建物の西棟、ウエストウィングに通い、働き、学び、する人達。ネゴロ、ヒロシ、フカボリ。
彼ら三人の語りを軸に物語は進む。三人三様に向き合う不安や課題は、身につまされるものがあり、想像される背景は常に灰色に暗く潰れている。
ただ、なんであろう。しんどくない。むしろ、最近の雨、続く天気に少し沈んだ気持ちから何とはなくすくわれたかのようでもある。不思議な小説だ。

読者

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文芸

ダ・フォース 上

ダ・フォース 上

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

以前から巧いミステリ作家だったけども、麻薬カルテルと警察の凄まじい闘いを描いた「犬の力」「ザ・カルテル」という凄い作品を世に出して大作家的な位置に来た感のある作者の邦訳最新。これもまた凄まじい作品だった。 主人公はニューヨーク市警の部長刑事で「マンハッタンノース特捜班」というエリート部隊を率いている。荒っぽい手入れで何度も派手な成果をあげており一般市民にも顔が売れている存在だが、マフィアから賄賂を取り、手入れでは現金をくすね、検事や内部監査の担当までも金の力で押さえているという汚れた警官でもある。彼を取り締まるものは一見誰もおらず言わ王様として街に君臨している存在。そんな彼はあるドミニカ人麻薬ディーラーの手入れで無抵抗の麻薬ディーラーを殺し、金だけではなく大量の麻薬をくすねることで一線を超えてしまう。そんな男が連邦警察に目をつけられて、という話。いわゆるヒーローの転落話なのだけどそこはこの作者の巧いところでとことんまで転落しきった主人公に最終章で光を当て直し、という展開でストーリーを単なるノワールに終わらせない。次にどうなるのかが気になってどんどんページを追っていってしまい眠れなくなる感じの作品。素晴らしく面白かった。これはおすすめ。

約10時間前

豆の上で眠る

豆の上で眠る

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Miki.Y

会社員、エンジニア、ゴルファー、…

ストーリー自体にあまり大きな動きはないけど、人物の感情の変化をよくみていると、面白く読める小説でした。

約10時間前

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ユートピア

ユートピア

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Miki.Y

会社員、エンジニア、ゴルファー、…

湊かなえらしいミステリー。ただ、ストーリーの展開にちょっと波が少ないかなぁと思いました。

約10時間前

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