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毎日が「口から文化祭」状態! SNSやYouTubeの発信にとどまらず、歌手、モデルとしても活躍。 独自のボキャブラリーや、「意外に深い」名言で若者の支持... 続き

コメント

スピード感、ユーモア、したたかな強さ。

読者

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文芸

書店主フィクリーのものがたり

書店主フィクリーのものがたり

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HSSISOLATED

人生で何度目かの読書熱

素敵な物語。 古き良き「北米文学」 紙の本で、しかも文芸作品を読むという行為が既にノスタルジックになりつつある中でこの物語は古き良き北米(アメリカとは言ってない)文学体験を思い出させてくれる。 ポール・オースター、カポーティ、メルヴィル、フォークナー、ヘミングウェイ、ルーシー・モンゴメリ・・ 本を読むのが大好きだったし、書店が好きだったし、古本屋も好きだった。 しかしいつからか読書から遠ざかり、お気に入りの書店は縮小され、或いは閉店し、気付けば電子書籍リーダーやらスマホやらで活字中毒の禁断症状を癒した事もあった。 『いまやチェーンの大型書店もいたるところで姿を消しつつある。彼の見方では、チェーンの大型書店のある世界よりもっと悪いのは、チェーンの大型書店がまったくない世界だ。』(p.287) この物語は孤独、ひとりぼっちだった主人公たちが読書を通じて、書店を通じて、繋がりを得てゆく物語である。 このプロセスはまるでモンゴメリの『赤毛のアン』よりもむしろ『可愛いエミリー』を読んだ時の体験に似ていたかもしれない。 しかし、やがてAmazonや「電子書籍リーダー」の登場と加齢が迫ってくる。 現代は、活字を、言葉を失いつつあるのだろうか。 むしろ、我々はもう既に十分過ぎるほど言葉を失い、文芸を読むという行為を失い、豊かな感情体験をする機会を失い、共感する心もなくなりかけているのだろうか。 読書は元来孤独な行為だったが、読書をする人はより一層孤独になってゆくのではないか。 このようにも感じる事もある。 そこで、『ぼくたちはひとりぼっちではないことを知るために読むんだ。ぼくたちはひとりぼっちだから読むんだ。ぼくたちは読む、そしてぼくたちはひとりぼっちではない。』(p.327)というフィクリーの言葉が刺さる。 そして、各表題代わりの短編の名前とフィクリーの名で書かれた読書リストが、最後の最後に活きてくる。 この素晴らしくノスタルジックで素敵な物語体験は本が好きでよかった、としみじみと感じさせてくれる。 古き良き北米文学だった。

約4時間前

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おやすみ、東京

おやすみ、東京

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岸本ミリ

好きなものは桃とクリームソーダで…

夜に出歩くと、少し不思議で楽しい、そんな縁に恵まれる気がする。あんなにたくさんの人が住んでいる東京で、偶然にもまた会う人がいて、そこから仲良くなったり。なにもかもばらばらに見えて実はほんの一筋違う道を歩いていただけ、みたいなことがたくさん起こるこの世界で、この本の中の夜の住人たちの世界に少しおじゃまさせてもらいたくなった。

約7時間前

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ニックス

ニックス

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

話題になった短編小説を一作出した後は鳴かず飛ばずで今は大学で文学を教えている主人公のもとに、幼い頃に出奔して行方知れずとなっていた母親が大統領候補に石で襲いかかったという知らせが入って…というあらすじを見た瞬間に読みたくなったので手に取ってみた。母親のことには一切触れたくなかった売れない作家だが出版社から受け取ったアドバンスの返還を求める訴訟を起こすと脅されたので渋々、母親と接触し犯行に至る経緯をさがることになったのだが、という話。ベトナム戦争からイラク戦争、トランプの出現までを盛り込んでなおかつ地理的にはシカゴ、ニューヨークからノルウェーまで。いろいろ盛り込んだ結果700ページ超の大部になってしまっているけど破綻することなく実に読ませる。読み応えがあって面白かった。アメリカ文学が好きな人にはおすすめできます。

1日前

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