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大たつまきに家ごと運ばれたドロシーは、見知らぬ土地にたどりつき、脳みそのないかかし、心をなくしたブリキのきこり、臆病なライオンと出会う。故郷カンザスに帰り... 続き

コメント

オズに会いに行くためにエメラルドを目指すドロシーと仲間たち。

脳みそが欲しいと嘆くカカシ。
心臓(ハート)が欲しいと悲しむブリキのきこり。
本物の勇気が欲しいと望むライオン。

自分に欠けているものを手に入れるために旅する一行。
はたして、みんなに本当に欠けていたものは何だろう。
脳みそ、心臓、勇気。
そうじゃなかった、
と分かったのは、私が大人になってからの話。

その他のコメント

いったい自分は何を持たないのか、何を失ったのか、そしてそれを手に入れるたり取り戻したりする努力をしたのか?

今回あらためてこの古典的な児童文学を読み返して、大人になるにつれ失ったものに想いを馳せることになりました。

古典の古典たる所以は、その物語性の面白さだけでなく、その魅力が古びていかない不変性にある気がします。そして、その裏側にある人間に対する愛情やユーモラスでありながら、哲学的な問題も含んでいるテーマにも普遍性があるのではないでしょうか。

子供時代にテレビで見た覚えが有って、家が竜巻で飛ばされたとか、魔女が家の下敷きになった場面は覚えてましたが、どういう話なのかは分かってませんでした。 大人になってから、改めて書籍で読んで「そういう話だったのか!」と実感。 オズが与えたものは一種の『プラシーボ効果』みたいなものがあるなと私的な感想。 『プラシーボ効果』本人たちが幸せになれるのなら、良い意味で 騙されてみるのも有りだと思う。 ドロシーは本当に良い子ですね。 是非ともミュージカルも観賞してみたくなりました。

読者

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文庫

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活字中毒の書店員

民俗学者の准教授とひょんなことからその取材旅行に同行する事になった大学生が日本の妖怪の正体に迫る、著者本人による書き直し2作に書き下ろし1作を加えた連作。 2人が巡る「正解のない世界」はとても興味深く楽しかった。 特にシリーズ化の予定はないようだがこの2人のその後が気になる! ちなみに。 1編目に出てくる座敷わらし。私の母は遠野の近くの生まれだが子供の頃座敷わらしを見たことがあると言っていた。その母の話と布目准教授の解釈には非常に近いものがあって興味深かった。

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