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コメント

司馬さんには珍しい考古学的な「街道をゆく」。豊かな狩猟生活がおくれるとはいえ、あんな寒いところでよく暮らせるなあ(^^;;

読者

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司馬遼太郎の本

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関ヶ原〈下〉 (新潮文庫) 司馬遼太郎

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付喪神

基本、何でも読みます

2017/09/08 読了 映画を観る前にと読み始めたが、下巻の途中で映画を観てしまった。映画よりもこっちがいい。 司馬遼太郎の文体はあまり好きではないけれど、面白く読み切れた。三成の明晰な頭脳と残念な性癖。家康の老獪な手腕と小心さ。どちらも愛すべき人物である。

12日前

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項羽と劉邦〈下〉 司馬遼太郎

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Katsuhiko Moroi

乱読家です

久しぶりに司馬遼太郎の本が読みたくなりました。30年ぶりの再読ですが、面白く読めました。 本書は紀元前2世紀の秦末から、秦の滅亡、楚漢戦争、項羽の死までを描きます。物語の面白さもさることながら、司馬は英雄とは何か?中国人とは何か?について個人的な意見も書いていて、単なる娯楽歴史小説にはなっていません。 司馬は「食が英雄を成立させた」と断言します。そして「不幸にも食わせる能力をうしなうとき 、英雄もただの人になった 。この点 、ひとびとは容赦がなかった 。かつぎあげた男を地にたたき墜とした」。 「項羽は 、劉邦より馬鹿であるという証拠はひとつもない 。ただ一点 、(名門の出である)項羽のおかしさは 、めしというものは侍童が持ってくるものだと思いこんでいたことであった」。これに対し田舎出の無頼漢の劉邦は常に兵を飢えさせないことに神経を使っていました。 また、司馬は項羽を始め登場人物の多くが儒教の思想である「義」によって合理的な行動を自ら抑えてしまっていることを指摘します。 これについての解説は興味深いです。 「義という文字は 、解字からいえば羊と我を複合させて作られたとされる 。羊はヒツジから転じて美しいという意味をもつ 。羊 ・我は 、 「我を美しくする 」ということであろう 。古義では 「人が美しく舞う姿 」をさしたともいわれるが 、要するに人情という我を殺して倫理的な美を遂げる ─ ─命がけのかっこうよさ ─ ─ということを言い 、この秦末の乱世では 、庶民のはしばしまでこの言葉を口にした 」。 中国を知る上で本書は必読。それよりも秦末の宦官趙高の腹黒さ、鴻門の会の緊迫感、背水の陣の見事さ、四面楚歌での虞美人の哀しさなどなど、多くの見せ場が司馬遼太郎の独特の文体で語られます。お勧めの★★★★★。

3か月前

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