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新しい光に満ちた第五歌集。「電信柱抜けそうなほど揺れていた」震度7とはそういうことか空腹を訴える子と手をつなぐ百円あれどおにぎりあらず子を連れて西へ西へと... 続き

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2018年73冊目。俵万智さんって恋の歌のイメージが強いから、とっても新鮮でした。20180603

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新聞で
「ゆきずりの人に貰いしゆでたまご子よ忘れるなそのゆでたまご」
の歌に出会って、この歌集を読みたいと思っていた。
冒頭のゆでたまごの章には、いろんなことを思い出して胸の奥がぎゅっとする。心細さと母の強さと、他の人の体験の見聞きしたり読んだりしたことや、あの時の自分の体験も含めて、いろんなことを考えた。
「母」というものを強く感じる歌は他にもいくつもあって、万智さんの「母の部分」が歌集の中でも少しずつ変化しているのを読むのも興味深い。
おじおじの章を含めて「死」というものもたくさん歌われている。死を詠むことは、きっと命を詠むこと。
あとがきに「子どもの歌は、刺身で出せる。」とある。鮮度をそのままに詠む歌ははち切れんばかりに輝く命の歌だ。
「全身を光らせて子が駆けてくるこれは合格したなと思う」の歌から感じるお子さんの喜びや笑顔、きっと真っ青な空ときらっきらの太陽、万智さんの安堵と喜びが見えるようで、とても好き。

文庫になってうれしい。俵万智は恋の歌がやっぱりうまい。

読者

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俵万智の本

プーさんの鼻

プーさんの鼻

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ほんのむし

2018年88冊目。「短歌は私のなかから生まれるのではない、私と愛しい人のあいだに生まれるのだ。」20180703

3か月前