51f1r7gfvql

「そもそものはじまりは間違い電話だった」。深夜の電話をきっかけに主人公は私立探偵になり、ニューヨークの街の迷路へ入りこんでゆく。探偵小説を思わせる構成と透... 続き

コメント

豊かな音楽的な言葉の数々。

人は言葉によって自分が何者であるかを認識するし、ここがどこであるかを定義する。

自分自身の存在があやふやに感じることもあれば、物語のなかの人物が生き生きと存在感を表すこともある。

言葉に、フレーズに、音に、小説に、真摯に素直に向き合った作家と、翻訳家の妙技をただただ芳醇な香りのように、音楽のように味わうことができた。

その他のコメント

これ以上のタイトルはないというくらいはまっている

ポールオースターの初期作品。流れるように、ストーリーが進行していく。ストーリーテラーとしての作者の力量がうかがえる。
物語自体もさることながら、その構造も非常に面白い。

読者

F0b75bb5 b2a5 4a87 abaa 882a018db8a8Fb6e4b2d fd53 4079 9d49 7cbaa0d5dfd80b7cc36d 0c40 4f9a b052 cdb36775bafd8c51e532 c536 4c56 8ab2 094746a752a2590fa097 671e 4e31 a14c 406731ceda49Icon user placeholder760c3e9d 2898 4c03 8edf 52777bc136ecFc3d5934 9c3d 44e1 9415 ffe44b1ad953 36人

ポール・オースターの本

幽霊たち

幽霊たち

7d9f429e 1f0b 4fe6 b81b b70a0cfa60bf

じゅんた

ひとこと備忘録 ハードカバーが好…

私立探偵のブルーが依頼を受けブラックの観察を始める。期限は未定。 当初の予定よりもそれは長く続けられた。ひたすらに待つという一歩間違えば読者を飽きさせてしまう恐れがあるが、所々に挟まれるエピソードもあり面白く読み進められる。 ひたすら待つブルーは、その状況から自然に考えるという事を強いられる。それも心理状態を克明に表現されているため、気付いた時には自分自身も考えるとはどういう事なのか考えている。 思索の面白さを実感させてくれる。

9か月前

Be95d78f 8108 4eff 8194 cfddaac041cb2c2a0c64 6c1f 4af7 8c54 e72c2224df6fEc9d141a dc97 41df 812e 9427c9e8c25f
冬の日誌

冬の日誌

C64ee4ab c710 4fea a859 9a826a78947b

Eiji Kobayashi

こヴィ。編集者・ライター

64歳、これから人生の冬の季節を迎えようとする著者(若くもないが後期高齢者でもない)が、自らの過去を振り返り、掘り起こし、レイヤーを剥がしながら、「身体」にまつわる様々な記憶とエピソードを幼少期からの時間軸で綴ったメモワール。かつての自分を「君」と呼び、現在とは一定の距離を保ちながら二人称で語っていくことで、自伝的ではあるがいわゆる自伝ではなく(柴田さんは「ノンフィクション」と書いている』、読んでるこちら自身の記憶も掘り起こされながら、ぐいぐい読まされる。ほとんどオースターの他の小説と同じ面白さ。(原書で)翌年刊行した『内面からの報告書』と対をなす。

2年前

Fdc3df73 6ecc 4500 ae67 df733823d09f08634c99 3a43 40c1 9ad5 6ba772150f2cBba98bee dc8a 4928 b105 a6ee52d0ce9b 23