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19歳の女性テレーズと美しい人妻キャロルの、せつなく哀しい恋愛物語。

「見知らぬ乗客」「太陽がいっぱい」「リプリー」などで有名なサスペンス女王ハイスミスのレズビアン恋愛小説(1951年発表)。

19歳の女性テレーズと美しい人妻キャロル。退屈で型にはまった社会に適合できず、「特別な存在」「美」に憧れるテレーズ。一方、レズビアンであるにも関わらず、夫を持つキャロルは、目下離婚の協議中。そんな2人がある日出会い、次第に二人の距離は縮まって行き、ついにその恋を成就すべく、自動車で旅行に出かけます。

果たして、その旅行中に何が起きるのか、そしてそれはこの二人をどんな運命へと導くのか。。確かにハイスミスのいつものサスペンスではないのですが、ある種の緊張感とスリルが味わえる恋愛小説、そう「恋愛サスペンス」!?(←今、ジャンル作りました)といった趣の作品です。

不穏な空気の中で揺れる凧のように、テレーズは高い空にぐんぐんと誘われる。そこにはいつでも美しく照続けるキャロルが居るから。
恋よりも恋らしい物語。

著者の長編第2作。これまで未刊だったが、映画化に伴い、訳者の既訳が日の目を見た。

読みたい。

読者

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パトリシア・ハイスミスの本