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コメント

駆ける、駆け、巡る。早業である。町田康の文体がその加速度、疾走感を更に増幅する。

いわゆる、つづく。To be continued…な、本書は
「やっと会える。やっと兄に会える。」
と兄、頼朝に思いを馳せ、追う義経の誰にも見えないスピードで駆けゆく姿でひとまずの終わりを迎える。

この後の義経と頼朝の関係を何とはなく知ってるとゆか、教わったり、読んだりした知識でしかないが、知ってる聞いてる自分からしたら何だか切ない。が、これから起こる事に期待はあるし、ワクワクもする。

さぁさ、『ギケイキ』これより ハジマリ、ハジマリィ だ。

その他のコメント

歴史物が苦手なのだけどこれは町田康の時点で手を伸ばした。期待を裏切らない下らなさ、三段落ち。文章で笑える。コントかよ。全4巻ということで期待大。

現代に生きる源義経が自らの生涯を語る、という設定からして少し狂った感じの作品(笑)
どういう視点で何故、現代の目線で生涯を振り返ってるのかの説明一切なく語られる義経の前半生。挙兵した頼朝を追いかけるところでスパッと終わってるのも新鮮。
自己評価が異常に高いが故に精神を病んでる弁慶とか、確かに現代目線で見るともの狂いというか当時の人間ってちょっとおかしく見えるかもしれない。
実は大学の専攻が中世文学なのでこの辺の作品はもっと掘り下げて偉そうなことも書かなきゃかなと思ったけど、素直に面白かった、それだけ(笑)

読者

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町田康の本

〆切本2

〆切本2

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趣味はドリアン。

まさかの第2弾! 表紙・見返しに掲載されてるパンチラインは健在。

3か月前

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ホサナ

ホサナ

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fuku

設計事務所勤務ゴミリーマン/元ク…

ホサナとはヘブライ語でどうか助けてくださいってことらしいが、聖書には歓喜の叫びの言葉として載ってるそうな。 やたら顔の広い女に誘われ、犬を連れてバーベキューに行った私。しかしバーベキューは散々なものだったばかりか謎の光による惨劇に見舞われ、私は後日真のバーベキューを行うことを決意するも…。 作品が多くて順序がわからないが『リフォームの爆発』や『珍妙な峠』のように理不尽な知人隣人に、現世と寸分違わぬように見えながらも わずかにズレた平行世界をめぐるはちゃめちゃぶりに加え、もしかしたらここは平行世界ではなく現世では?と思わせる陰謀というか計画とそれを打ち破ろうとする勢力などが絡み合う。 かなり分厚いけども読み出したら一気読み。 あの文体は健在だけども少し抑えた感じというか端正さが目立つというか、『ギケイキ』のような古典のパロディでこそ活きてくるあのべらぼうな筆致に比べれば随分と喉ごしに違和感があるようにも思われたが、それは一つの仕掛けのようにも思われる。例えば石川淳にさらっと触れてたりするあたり(「マルスの歌」だなんて渋すぎる!)、もっと深読みの楽しみがあるのかも知れない。そんな高等な読者でないのは残念だが。

4か月前

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