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スコットランドの出版社に、半年前に失踪したギデオン・マック牧師の手記が持ち込まれた。彼は実直な人間として知られていたが、失踪する直前に神を信じないまま牧師... 続き

コメント

スコットランドの田舎町の牧師が失踪するが、その牧師はかつて誰も助かったことがない洞窟で遭難して3日後に奇跡の生還を果たして話題となった人物。失踪後に残されていた手記には、牧師にあるまじき行為が赤裸に綴られていた、というストーリーはほとんど手記で占められているけれど、狂言回し的な存在の出版社社長が語る手記発見のプロローグと、手記の存在を知らせた旧友のライターによる登場人物への取材記事の体裁を取ったエピローグによる枠物語になっている。この枠物語がまた曲者で、手記で語られていることが必ずしも取材の結果と一致しないために誰の言ってることが正しいのかがわからなくなる。そもそもこんな形で手記をわざわざ残すあたり、虚栄心も自己韜晦も大いにあるわけだけど、残された人物もどうなってるのか。悪魔の存在、そして牧師を試すために悪魔が出現させたという巨石。本人しか見てないのか、それとも。
ただスコットランドに詳しいともっと楽しめる要素んだろうなあ。これは読者の問題。

読者

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文芸

イニシエーション・ラブ

イニシエーション・ラブ

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Ai

今更ながらに読んでみたが、最後のネタばらしでの落としどころは確かに驚いた。ただの恋愛小説ではないのには納得、ストーリーに騙されてた自分が少し悔しい。

約3時間前

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選んだ孤独はよい孤独

選んだ孤独はよい孤独

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まる

発芽マニア? 旅と文庫本と熱帯…

途中まではなんかこの本、駄作かなあと思ってたんだけど、そうでもなかったみたい。すごく上手い書き手かと言えばそんなことはないし、物語にぐいぐい引き込まれるかと言えばそういうわけでもない。でも結果的には面白く読んだ。「心が動いた瞬間、シャッターを切る」が一番好き。またこの作家の本を読んでしまうかも知れない。

1日前

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陸王

陸王

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じゃなせ

雑食(何でも読みます)

池井戸氏の痛快なストーリーで、少し憂鬱な朝晩の通勤を明るくしたいと思い、初めてオーディブルにて購入、読了いたしました。 ストーリーは期待通りのもので、本書の主要素が如く走り切ったような爽快感に満たされました。求めていた心持ちに浸ることが出来、満足しています。 また今回初めてオーディブルで小説を楽しみましたが、文字を目で追う時には感じられない、不思議な昂揚感がありました。読み手の方の役者ぶりもさる事ながら、恐らくは冊子の中でもあるのであろう、行間が私の中では印象的です。その行間がもたらす静けさの間に、物語のイメージがありありと浮かび、その先の展開に強い想像力を働かせ、どこまでもワクワクが止まりませんでした。新しい小説体験に出会えたことに感謝です。

2日前

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