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画期的な脳外科的手術により、恋人同士が気持ちをダイレクトに伝え合うことが可能になった社会。ボーイフレンドとの愛を深めるため処置を受けたブリディは、とんでも... 続き

コメント

読みやすくてとても楽しめた。丁寧に描かれるブリデイとCBとのやり取りに何度もキュンとした。楽しいとは言いつつもこの分厚いSFラノベ大作を読むにはなかなか根気が必要ではあった。けれどもけれども、
ここまで読んだ甲斐があったーー!!
と感激する最高の終わりに大満足。久々に素晴らしい読書体験が出来ました。
メイヴのこれから先の物語も書いてほしいなぁぁ

その他のコメント

もう圧倒的。恋人同士のコミュニケーション能力を飛躍的に高める外科的処置がプチ整形みたいに流行するようになったごく近未来(あるいはパラレルワールドかな)、ニッチなスマホメーカーに勤める主人公は同僚のデキル恋人から外科処置に誘われて有頂天。だけど彼女の周囲にはゴシップ大好きな同僚に、彼女の部屋に勝手に入り込むわ職場にも顔を出すわとプライバシーガン無視の親族がいて、とタダでもスマホ全盛時代を思わせる情報過多な滑り出しに、これでもかと頻発するトラブル、もうこれだけでお腹いっぱいな感じなのに、疾走感のおかげでまったく満腹にはならずにいくらでも食べられるこの感じ。ウィリスならではのスラップスティックに今回はラブコメのトッピングも美味な小説。その上あちこちに散りばめられた伏線が度々のどんでん返しの中で鮮やかに回収されていくからカタルシスまで味わえるお得感。圧倒的。

恋人同士が感情を共有する手術が可能になり、主人公はハンサムで優しい彼氏と、親族の大反対を押し切ってその手術を受けたのだが、なんとその結果、彼氏ではなく別の人物とテレパシーで会話できるようになり…。
コニー・ウィリスの新作はSFチックなラブコメディ。
大人たちが右往左往する中、小生意気な悪魔的魅力の女の子が要所要所に登場して混乱に拍車をかける…というウィリスの黄金セオリーはこの作品でも健在で、「航路」などを彷彿とさせるのだけれど、本作はずっと軽く最後までテンポよく一気読み。
彼女の作品、もっともっと読みたい。

読者

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コニー・ウィリスの本

空襲警報

空襲警報

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あなご

教育と心理の仕事。1987生

「本は世界のすべてです」。付録にあるコニーウィリスのスピーチ原稿。本は世界のすべて、この言葉に涙腺ゆるんだ。もっと本を読んでいきたい。

約4年前